食味・収量コンバインにより、刈取り時にほ場ごとに米のタンパク質・水分、収量を測定し、ほ場一枚一枚の収穫結果を基にメッシュマップで表すことができ、今まで把握できなかった、ほ場ごとの地力状態を「見える化」します。
これにより、次期栽培の肥料設計に活用するとともに、メッシュマップデータを可変施肥田植機や可変ブロードキャスタに取り込んで適正な施肥につなげることが可能となり、ほ場ごとの収量・バラつきを改善することが可能です。
収穫作業と同時に水分含有率とタンパク含有率を測定することができ、水分含有率やタンパク含有率ごとの仕分け乾燥にも活用できます。
グレンタンク内のこく粒重量を計測することで、ほ場毎のこく粒重量を把握できます。
GPSユニットとこく粒流量センサーにより、細かく測定した食味・収量をメッシュ(網目)単位で表示することで、ほ場内のバラツキを把握することができます。