問合せ 上越市「大関 和」をモチーフとしたドラマ活用推進協議会
(観光推進課内、電話:025-520-5740)

大関 和(1858年~1932年)
(注)本ページ掲載写真は医療法人知命堂病院提供
3月30日から連続テレビ小説「風、薫る」(NHK)が放送されており、主人公の一人、大関和をモチーフにした「一ノ瀬りん」役は、俳優の見上愛さんが務めています。今号では、当市で看護教育や地域医療などに尽力した大関和の功績と、市内でのドラマを生かした取り組みなどについて紹介します。
詳しくは︎、当市で看護教育や地域医療などに尽力した「大関和」をモチーフとした連続テレビ小説「風、薫る」(NHK)が放送されています(観光振興課)
養成所時代の大関和
当時の知命堂病院「桜井女学校附属看護婦養成所」で学んでいた大関和は「帝国大学付属看護婦養成所」で実地指導を受けることになり、そこで講師を務め、後に知命堂病院院長となる瀬尾と出会い師事しました。

高田女学校に舎監(しゃかん)兼伝道師として赴任していた大関和は、知命堂病院の開院を控えた瀬尾と高田の路上で偶然に再会しました。
恩師である瀬尾から看護婦長として働くよう誘いを受けた大関和は、勤めていた高田女学校を退職し、知命堂病院で看護業務と看護婦養成業務に協力することになりました。

瀬尾院長婦人と大関和
日本最初の正規の訓練を受けた看護師(トレインドナース)として働くだけでなく、知命堂病院の産婆看護婦養成所などでは講師も務め、次代の看護師にその技術を伝えました。
「衛生」という概念自体が普及していなかった当時、ナイチンゲール方式(注)に基づく徹底的な感染症対策を行い、コレラや赤痢など多くの人の命を奪った病気の感染拡大の抑制に大きな成果をあげました。
(注)ナイチンゲール方式…近代看護教育の母・ナイチンゲールが確立した、衛生環境の改善と科学的根拠に基づく看護教育システム
「派出看護婦心得」や「実地看護法」などの著書の刊行や雑誌への寄稿を通じて、看護の実践方法だけでなく、看護師の重要性やその存在意義についても普及を図りました。
大関和が看護の基礎を築いたこの地で、実際に医療の現場で活躍されている人や、将来看護職に就くことを目指して頑張っている学生に、看護や大関和に対する思いなどを聞きました。
今回のテレビ放送は、市外の人からもこの地域に関心を持ってもらう良い機会だと思います。昨年の「ちめいどうまつり」では大関和について展示を行い、多くの人にその功績などを知ってもらいました。今年も開催を予定しているほか、YouTubeでも当院と大関和との関係などを発信しています。
当院には「人間味ある温かい医療と療養施設を備えた、安心で快適な施設を目指す」という目標があります。看護師は常に患者さんに寄り添い、小さな変化に気づくことができる存在だと考えており、書籍などで紹介されている大関和の「慈愛と奉仕」の精神ともつながります。その「優しさと強さ」を今後も大切にし、これから看護師として働く後輩に伝えていきたいです。
昨年の「ちめいどうまつり」
知命堂病院公式YouTube(外部リンク)<外部リンク>

私は、より専門性の高い医療知識を持つ「特定行為看護師」を目指しています。多くの著書を残し、看護を探求し続けた大関和のように、学び続ける姿勢を大切にしていきたいです。
大学の図書館には、大関和に関する文献があり、地域の人にも素晴らしい看護の先駆者がいたことを知ってもらいたいと思い、特別展示を企画しました。一般の人も閲覧できますのでぜひお越しください。
図書館内の大関和特別展示ブース

高校時代、野球部で大きなけがをした時に、担当の看護師の存在が一番の心の支えになりました。その人のように、患者さんの気持ちに寄り添い、支えになれる看護師になりたいです。
知命堂病院での実習をきっかけに大関和のことを詳しく知りました。女性が働く環境が整っていない時代に、逆境の中でも努力し看護の第一人者として活躍した姿勢を見習い、一生懸命看護を学んでいます。
授業でのロールプレイの様子
市では、大関和の功績を伝える展示のほか、3月に『上越市「大関 和」をモチーフとしたドラマ活用推進協議会』を設立しました。今後は、看護に関するイベントや当市のPRなどさまざまな取り組みを予定しています。
9月下旬まで、市内各所で大関和のあゆみや功績について紹介するパネルを展示しています。

タイトルロゴを使用した商品開発や商業的利用などについて説明します。
「やさしさを形に未来を支えるナースの力」をテーマに、大関和に関する講演や子どもも楽しめる各種体験などを行います。
詳しくはにいがた看護フェスタin上越(外部リンク)<外部リンク>
昨年度は、全国でクマによる人身被害件数が過去最多となる中、当市においてもクマの目撃情報が過去最多となったほか、木の伐採などをしていた作業員が襲われ、けがを負う人身被害が発生しました。冬眠期間を終えたクマは、春に餌を求めて里山や人家周辺まで出没して来ることがあります。今号ではこれからの出没時期に向けて、クマの被害から私たちの生命や暮らしを守るための対策をお伝えします。
詳しくは、クマによる人身被害防止
問合せ 環境政策課(電話:025-520-5690)
人里周辺の荒廃地などがクマにとって生息しやすい環境になり、目撃件数が増加しています。耕作放棄地の拡大により隠れて移動できる場所が増えていることや、餌となる果実や生ごみの放置によって誘引されることなどが、要因になっていると考えられます。

子グマと親グマが離れる分散期・繁殖期(5月から7月)、冬眠に備えて食欲が増す飽食期(10月から11月)に行動が活発になるため、目撃が多くなる傾向があります。

公共用地での電気柵や音で威嚇する爆音機の設置、草刈りによる見通しの良い空間の確保などに取り組んでいます。
目撃情報があった場合は、迅速に情報発信するとともに警察や市職員によるパトロールを行っています。
出没を防止するための対策や、身を守るための安全対策を繰り返し発信するほか、学習会を実施しています。

未収穫の農作物や生ごみなどはクマの餌となり、出没の原因となる恐れがあります。クマの出没する時期に備え、不要な果樹は伐採するなど適切な処理に努めましょう。
クマは、やぶなど人目につきにくい場所を利用しながら行動します。移動経路となるやぶを刈ることで出没抑制につながります。日頃から自宅周辺の草刈りなどの適切な管理を行い、クマが近寄れない環境を作りましょう。
市では、クマの目撃情報などを安全メール、市公式LINEで周知しています。クマの居場所をいち早く知り、遭遇しないようにしましょう。
また、クマを見かけた際は、近寄らず市役所(電話:025-526-5111)、各総合事務所、最寄りの警察署へ連絡してください。
登録方法:上越市安全メールとSNSでの安全安心情報の配信(市民安全課)
県では、「にいがたクマ出没マップ」でクマの目撃情報を発信しています。クマに遭遇しないためにも、出かける前にご確認ください。
詳しくは、にいがたクマ出没マップ(新潟県・外部リンク)<外部リンク>
令和9年度採用 上越市職員採用試験情報(令和8年6月試験分)をご覧ください。
問合せ 人事課(電話:025-520-5617)

柳澤 祐人 副市長
任期満了に伴い退職した小田前副市長の後任に、4月1日付けで柳澤祐人(まさと)副市長が就任しました。柳澤副市長は、昭和63年に大潟町役場に入庁し、平成17年の市町村合併により上越市の職員となり、産業立地課長、財政課長、教育部長、財務部長を歴任しました。任期は令和8年4月1日から4年間です。

池田 浩 ガス水道事業管理者
退職した高橋前ガス水道事業管理者(注)(以下、管理者)の後任に、4月1日付けで池田浩管理者が就任しました。池田管理者は、昭和63年に上越市役所に入庁し、行政改革推進課長、人事課長、財務部長、企画政策部長、理事を歴任しました。任期は令和8年4月1日から4年間です。
(注)高橋前ガス水道事業管理者の「高」の漢字は正しくは「はしご高」です
問合せ 環境政策課(電話:025-520-5689)
「蛍光灯」「蛍光管」などの蛍光ランプは、2027年末までに製造・輸出入が禁止(注)になります。お使いの蛍光ランプが切れたタイミングで、計画的に省エネ性能に優れたLED照明に交換しましょう。
(注)使用、販売、購入は禁止されません。
詳しくは環境省ホームページ(外部リンク)<外部リンク>
(注)省エネポータルサイト(資源エネルギ―庁)の事例をもとに作成
チェックがつかなかった場所は、蛍光ランプが切れたタイミングでLED照明に交換しましょう。
蛍光ランプの収集は2か月に1回です。お住まいの地区により収集日が異なりますので、ごみ分別収集カレンダーでご確認ください。
廃棄の際は、購入時の空き箱に入れるか、新聞紙に包んで集積所に出してください。
市内各地で開催されたイベントや出来事をお届けします

3月19日(木曜日)から25日(水曜日) うみてらす名立(名立区名立大町)
もぐさの全国有数の産地である名立区。約3千人が来場し、もぐさや原料のよもぎを使った体験を楽しみました。テントサウナでは、香りと蒸気に癒され、外気浴でととのう参加者の姿が見られました。

3月22日(日曜日) はーとぴあ中郷(中郷区二本木)
音楽やダンスなどを通して、共生や生きがいづくりを呼びかけるイベントが開催されました。さまざまな世代の出演者と観客が感動を共有し、地域のつながりを改めて感じる機会となりました。

3月27日(水曜日)から4月12日(日曜日) 儀明川沿い(本町4、5)
儀明川のほとりに、450mに渡って咲くコヒガンザクラ。淡いピンク色の桜がライトアップされた幻想的な雰囲気に、立ち寄った人は思わずカメラを向けていました。

4月1日(水曜日)から15日(水曜日) 坂田池(柿崎区上下浜)
ソメイヨシノや陽光桜などが満開となり、天候に恵まれた中、12店の露店のほか、バンド演奏やじゃんけん大会、ビンゴ大会などの催し物を大勢の皆さんが楽しんでいました。

4月1日(水曜日)から21日(火曜日) 坂口記念館(頸城区鵜ノ木)
応用微生物学の世界的権威で、「酒の博士」としても知られる坂口博士が愛した雪椿。その開花に合わせて、雪椿の苗木販売などが行われ、訪れた人は庭に咲くさまざまなツバキを観賞していました。

4月3日(金曜日)から19日(日曜日) 高田城址公園
約4,000本の桜が咲き誇る中、来場者は思い思いに過ごしていました。毎年恒例の観桜会神輿渡御には、県内外から約200人の担ぎ手が参加し、観桜会を盛り上げました。