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人物像

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年12月9日更新

小林古径について

画室での古径の肖像写真です

小林古径(1883年~1957年)は新潟県上越市に生まれ、はじめは青木香葩に師事して日本画を学び、16歳で上京して梶田半古の画塾に入門しました。その後、横山大観・菱田春草らが活躍した初期日本美術院を受け継ぎ再興日本美術院の中で安田靫彦・前田青邨と並んでその中軸を担ってきました。
古径は写生を基とする中で、大和絵や琳派、日本の古画などを徹底的に研究し、近代的な感覚を取り入れて成熟させたいわゆる「新古典主義」と呼ばれる画境に到達し、近代日本美術史における一つの頂点を築きました。「竹取物語」、「清姫」、「髪」などに代表される作品は、研ぎ澄まされた線描の美しさとともに清澄な色彩感覚が作品に高い品格を与えています。昭和25年(1950年)には文化勲章を受章しました。