小川未明は、「春、都会、田園」(『童話雑感及小品』昭和7年7月)の冒頭に「春が、もう来るということを考えただけで、私たちの心は、喜びと希望にみつる」と語っています。未明が幼少期・少年時代を過ごした 上越は、冬の間、長く雪に閉ざされてしまいます。冬に自然の厳しさを痛感するからこそ、春のあたたかさや美しさ、生命のかがやきをより強く感じ、それを作品に投影することができたのでしょう。
本展では、春の季節に合わせて、未明の童話や随筆に描かれた「春」の情景を紹介します。
令和8年3月20日(金曜日・祝日)~4月19日(日曜日)
午前10時から午後6時
月曜日、第3木曜日(3月19日(木曜日)、4月16日(木曜日))
小川未明文学館 市民ギャラリー
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