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現在地トップページ > 小川未明文学館 > 小川未明文学館 令和7年度特集展示2「100年前の未明 1926年」

小川未明文学館 令和7年度特集展示2「100年前の未明 1926年」

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印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月10日更新

 小川未明文学館では、未明に関する様々な資料を収集しており、これらを活用した特集展示を年2回開催しています。

 令和7年度の特集展示2では、100年前の1926年(大正15年)に焦点を当てていきます。

 1901年(明治34年)に東京専門学校(現早稲田大学)に入学した未明は、在学中に坪内逍遥に才能を見出されて、1904年(明治37年)に「漂浪児」でデビューを果たします。やがて、独自の作風で小説家として文壇で名をあげますが、のちに童話にこそ自らの天分があると思い定め、1926年(大正15年)、「今後を童話作家に」を東京日日新聞に発表、小説の筆を折り、今後は童話に専心すると宣言します。

 今から100年前の1926年は、未明が人生の大きな決断をしたターニングポイントの年でした。こうして童話の道をまい進した未明は、多くの新作童話を世に送り出し、「日本近代童話の父」と称されるようになるのです。

会期

​ 令和7年12月26日(金曜日)~令和8年6月14日(日曜日)

開館時間

 午前10時から午後6時

休館日

 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、第3木曜日、年末年始、特別図書整理期間(令和8年1月15日(木曜日)~1月21日(水曜日))

 (注)高田図書館の休館日と同日となります。

会場

 小川未明文学館 常設展示場

 (注)展示ケース2台分の内容です。

入館料

 無料

主な展示資料

  • 小川未明 感想「童話の作家として」(『エスペラント文芸』1巻2号、四宝堂、1926年5月)
  • 小川きち(未明夫人) 感想「夫人の見たる作家 出来るだけ自然のままに」(『文章倶楽部』11巻111号 新潮社、1926年11月)
  • 小川未明 童話「水車のした話」(『赤い鳥』16巻5号、赤い鳥社、1926年5月)
  • 小川未明 童話「白い熊・下」(『良友』11巻11号、コドモ社 1926年10月)
  • 小川未明 童話集『海から来た使ひ』(創生堂、1926年7月)
  • 小川未明 童話集『蜻蛉のお爺さん』(創生堂、1926年12月)ほか

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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