市長記者会見を開催しました。
日時:令和8年4月24日(金曜日)午前11時~11時30分
会場:市役所木田第一庁舎401会議室
内容:
会見冒頭の市長の説明をご覧いただけます。
令和8年4月24日開催の市長記者会見動画(外部リンク)<外部リンク>
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
令和8年度がスタートしてまもなく1か月が経とうとしています。年度当初から、各部局において新規・拡充事業の準備や実施が具体的に進み始めており、1年のスタートを切るこの時期の重要さを感じているところであります。
さて、第101回高田城址公園観桜会が花の終わりとともに、19日に幕を閉じました。
今年は、例年に比べ5日早い4月1日に開花し、短期間で満開となり、春の訪れを待ちわびていた多くの方々からご来場いただきました。
最終的な入り込み数は、会期前の開花や強風の影響により昨年を下回る41万3,000人となりました。
調査木のプロジェクションマッピングや儀明川ライトアップ、モバイル屋台を利用したゴミ回収プロジェクトなど、第100回から継続して実施した取組も好評であり、ご来場の皆さんにお楽しみいただけたものと思っております。
次に、私が市内各地に出向き、市民の皆さんと意見交換を行う「スマイルミーティング」の初回を、20日に大島区で開催しました。
約40人からご参加いただき、私自身の紹介や市政運営の抱負をお話しした後、市民の皆さんから大雪時の地域特有の困りごとや、農業支援を通じた中山間地域に不足する人材確保のご提案など様々な生の声をお聴きすることができ、私が目指すまちづくりに向けて多様な意見を踏まえた施策を考えてまいりたいと感じたところであります。
今後、15会場で同様に開催いたしますので、引き続き多くの皆様と意見交換できればと考えております。
次に、物価高騰対策として先の1月市議会臨時会にて議決いただき、現在準備を進めております「生活応援クーポン券」について、ご説明いたします。
市内の登録店舗でご利用いただける市民お一人につき3,000円分のクーポン券を5月15日から世帯宛に郵送します。5月中には全ての世帯にお届けできる見込みです。
4月20日現在、飲食業や小売業、理・美容業など市内493店舗からクーポン券取扱の登録をいただいております。
クーポン券は、9月30日までご利用いただけます。市民の皆さまにおかれましては、お手元に届きましたら是非ご活用くださいますようお願いいたします。
次に、第101回謙信公祭の上杉謙信公役について、ご説明いたします。資料ナンバー1をご覧ください。
8月21日(金曜日)から23日(日曜日)まで開催される「第101回 謙信公祭」において、上杉謙信公役を「越後上越 上杉おもてなし武将隊」の謙信公に務めていただくことが謙信公祭実行委員会で決定されました。
お聴きした経緯については、昨年12月に開催された同役員会で推薦の声が挙がり、本年3月に開催された実行委員会で正式に決定したとのことであります。
また、推薦理由については、上杉謙信公役を務めていただく予定であった第95回謙信公祭の出陣行列および川中島合戦の再現が、コロナ禍で中止となったこと、さらに「越後上越 上杉おもてなし武将隊」は長年にわたる活動を通じて市民に親しまれ、市内外に熱心なファンが存在することから、多くの来場者が期待できるとのことであります。
来場される皆さまに謙信公の魅力や戦国のロマンを存分に感じていただけるよう、ぜひ祭全体を大いに盛り上げていただきたいと私も期待しております。
次に、日本女子ソフトボールJDリーグ2026上越ラウンドの開催について、ご説明いたします。資料ナンバー2をご覧ください。
「Japan Diamond Softball LEAGUE」第7節上越ラウンドは、今年も「太陽誘電ソルフィーユ」のホームゲームとして、高田城址公園野球場で5月30・31日の2日間、試合が行われます。
今年で5回目となり、試合終了後には太陽誘電の選手たちによるイベントなどが開催されるほか、グッズ販売や、キッチンカーの出店なども予定されておりますので、是非、ご家族やご友人とご観戦いただければと思っております。
終わりに、すでに公表いたしました、当市職員による「酒気帯び運転及び当て逃げ」と「休暇の不正取得及び欠勤」という極めて遺憾な事案が発生したことにつきましては、市民の皆様の信頼を著しく損なうものであり、改めまして、この場をお借りし、心から深くお詫び申し上げます。
今回の事案を厳粛に受け止め、全庁を挙げて法令順守及び綱紀保持の一層の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に向けて誠心誠意努めてまいります。
私からは、以上です。
(記者)
中東情勢に関して、把握している市内の製造業や農業への影響と、経済対策を行う予定について教えてください。
(市長)
市内の影響につきましては、燃料や原材料の調達遅延や納入見通しが立たない状況があると聞いています。また、物価の高騰や生活用品の入手困難など、今後の市民生活や事業活動への影響を懸念しています。
市内事業者への影響につきましては、3月16日から随時、新潟県及び市内の金融機関、商工会議所、商工会の相談窓口が設置されています。ヒアリングも行っておりますが、4月に入ってから影響は大きくなっており、価格高騰だけではなく、物がない状況も見受けられます。個別の具体的な影響につきましては、企業の経営に関わることであるため差し控えます。
(記者)
令和8年度予算で進めている、公約のトイレ改修についてですが、大手のトイレ機器メーカー等では、生産ができない状況が続いています。事業費の中で予定どおり進められるのか、それとも修正が必要なのか教えてください。
(文化観光部長)
4月12日、13日ごろから報道があり、市としても危惧しています。業者の皆さんに聞き取りを行っていますが、メーカーから直接の通知は来ておらず、発注してみないと分からないというのが今の状況です。
これから発注するにあたって、今の社会情勢と業者の状況を注視していきたいと思いますし、契約上必要であれば対応していきたいと思います。
(記者)
価格の高騰が予想される中で、既決予算の中でできる改修を進めていくのか、あるいは補正予算を組んでも今年中にトイレを改修しようというお考えなのかお聞かせください。
(市長)
トイレ改修に限らず、真に必要が生じた場合には補正予算も考えなくてはいけないと思っています。
状況が非常に流動的なこともあり、国の方でも考えていると思いますので、その辺をよく見極めながら、私としては、トイレに関してはできるだけ早いスピードで進めていきたいと思っています。
(記者)
経済状況を勘案した上で経済対策を行う予定がありますでしょうか。
(市長)
まず、国で対策を立てていただかないと、市独自で大規模かつ十分な対策を行うのは実際には難しいと思います。
国の動きも見極めながら、必要であれば市としても独自の対策を考えるつもりです。
(記者)
謙信公祭の謙信公役がおもてなし武将隊の謙信公ということですが、直近の2年間は、越乃リュウさんや松平健さんが務めていました。今回、芸能関係者からの選定は検討されたのでしょうか。
(文化観光部長)
実行委員会の中では、芸能関係者からの選定という話は出ておらず、例年通り公募を検討している時に、おもてなし武将隊の上杉謙信公に務めていただくという話が出たと聞いています。
(記者)
市長が就任して半年ですが、振り返っての自己評価はどうでしょうか。
(市長)
自己評価を自分で下すのは差し控えますが、本当に慌ただしく、いろいろなことを覚えるのに必死で頑張ってきたというのが正直なところです。
まだ半年かという感じもしますが、大変長い間仕事をしたような気もします。いずれにしましても、まだ新米ということですので、覚えることが多く、遅れてはいけない事業や、私が市民のためにやりたいことをできるだけ早く進めたいという気持ちでやっています。
(記者)
これはできた、これはできなかったと思うことはありますか。
(市長)
多世代交流プレイスや、先ほどのスマイルミーティング、トイレの改修など、具体的な形では部局の協力があって進んでいると思います。
私がいつも一番思うのは、やはり経済の基盤です。既存企業に設備投資を拡大していただくことや、新規企業、ITを含め若者に魅力のある職種・企業・雇用を確保するための活動を、さらに強化しなければならないと思っています。
その中には、ふるさと納税をさらに活用して税収・税源を確保していきたいということももちろん入っております。その他に、私がいつも申し上げているように、医療・福祉・介護の分野は、もちろん後回しにしていいということでは全くありません。教育については学びの多様化学校も順調に進められました。そういう分野も力を抜かずに進めていきたいと思っております。
(記者)
4月から理事や企画調整監・地域政策監を廃止し、人事面でも大きな異動がありましたが、この辺りの狙いはいかがでしょうか。
(市長)
組織については、実情に応じて永続的に機能する形、能力が発揮できる形を常に目指すということですね。人事については、職員のみなさんは真摯で優秀な方がいらっしゃいますので、それぞれの持ち味を生かして活躍できる場所に就いていただいたということです。
(記者)
適材適所での異動ということですね。
理事や企画調整監・地域政策監が廃止されて、この1か月の間に変化はありましたか。
(市長)
支障が出ているということはないと思います。組織のスリム化というか、効率化は図られていると思います。
(記者)
武将隊の「上杉謙信公」というのは、「上杉謙信公」までがこのキャラクターの名称なのですか。
(文化観光部長)
その方の役名は「公」までです。「謙信公」と「公」まで言っていただければいいかと思っています。
(記者)
この方が上越市民なのか、年齢や職業などは公表していますか。
(文化観光部長)
既におもてなし武将隊でも謙信公役を務めており、年齢や居住地は控えさせていただくことでご理解いただければと思っています。
(記者)
木田庁舎1階の市民ホールについて、3月議会で議員からも提案があり、市長の前向きな答弁もあったのですが、テーブルや観葉植物が置かれています。他に計画があるのかお聞きします。
(市長)
1階をもう少し明るく、市民にフレンドリーな雰囲気にならないかと、就任のときから思っていました。議員からも質問がありましたので、あまりお金をかけずにできることで、丸テーブルは旧安塚中学校で昔使っていたものをとりあえず入れました。入り口に限らず市民の皆様が入りやすく、快適に待ち時間を過ごしてもらえるようにしたいと思いますし、職員の職務環境につきましても、できることはやりたいと思っていて、例えば地下の食堂とかですね。もちろんお金をかけて贅沢にというのは考えていませんが、職員が快適に仕事をしてもらう、それで能率を上げてもらう、いい仕事をしてもらうということです。それから休息スペースについても、担当部局にお願いしています。食堂は一般の方も利用されます。働きやすい職場というのは、すべての企業や会社、店舗について、できるだけ実現していただければいいなと思っています。その一例として、できる範囲で市役所も参考になるようにやっていきたい、そういう思いでやっています。
(記者)
先日のスマイルミーティングのときに、市長はご自分のことを「トイレ市長」と言われていて、ありがたい称号だとおっしゃっていましたが、どんなシチュエーションで、どういう方からそのような声があったのか、どれくらい言われているのか教えてください。
(市長)
どこの集会だったか忘れてしまいましたが、「トイレ市長が来た」と言われて、あとは「トイレ博士」とも言われていました。それは、大変お褒め頂いたと思っています。嬉しいことで、一生懸命やろうと思っています。
頸城の大池・小池を、観光協会、振興会の皆さんに案内していただきながら、トイレがきれいにされているなと見てきました。それから、春日山の林泉寺なども見てきましたが、謙信公の生誕500周年が4年後ですので、春日山の遊歩道の整備、それから馬場広場を訪れた方が景色を楽しめるように、少しずつ整備していきたいと思っています。
(記者)
5月31日投開票の新潟県知事選についてお尋ねします。現職の花角さんと立憲民主党県議の土田さん、安中さんが出馬を予定していますが、市長はどなたを支持されるのか教えてください。
(市長)
県の市長会では花角さんを推薦するということがでています。
各候補から応援に出てほしいというような個別の要請があった場合には、その折々に判断させていただきたいと思っています。
(記者)
現時点では市長としてどなたを応援するかは決めていないのですか。
(市長)
立派な方がなっていただければいいと思います。
(記者)
市長会では全員一致で花角さんを推薦するということですが。
(市長)
そういう意味では、私自身市長会の一員であります。
(記者)
では、花角さんを支援するのですか。
(市長)
大変立派な方だと思います。
(記者)
支援するということでよろしいでしょうか。
(市長)
市長会としては推薦していますし、私も応援したいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
そうした中で、土田さんは地元の上越市選挙区選出の県議会議員ですが、土田さんに対しては支援するのでしょうか。
(市長)
今まで仕事などいろいろな面でお付き合いをさせていただいております。立派な方だと思っております。ご活躍していただければいいと思います。
(記者)
花角さんなり土田さんなりから、支援要請は現時点で来ていますか。
(市長)
まだいただいておりません。先ほど申し上げたように、そういう要請があった場合は、その折に考えたいと思います。
(記者)
ちなみに昨年10月の上越市長選では、花角知事から何かしらの支援は受けられたのでしょうか。
(市長)
花角知事も現職でしたから、特にご支持やご推薦という言葉はいただきませんでした。
(記者)
土田竜吾県議からの支援というのはありましたでしょうか。
(市長)
立憲民主党からは正式な推薦や支持はいただきませんでした。補足すると、あくまで市民党として選挙戦に出させていただくということで、どの会派からも支持や推薦はいただきませんでした。
(記者)
土田県議個人からの支援は特になかったですか。
(市長)
そこは組織の中の一員でおられますから、組織だった支持や推薦はいただきませんでした。
(記者)
念のための確認ですが、市長会では花角さんを応援するということで、小菅市長としても基本は花角さんを支援したいと考えていますか。
(市長)
立派な方を応援したいと考えています。
(記者)
土田竜吾さんに関しては、応援の要請があったら考えるということですか。
(市長)
そこは、お三方同じです。具体的に、集会に出てほしいとか、支持をそこで表明してほしいとか話があった場合は、その都度考えさせていただきたいと思います。
(記者)
農業用水について、今年は雪が少ないので、早くもダムで水不足が懸念されていると、土地改良区からそのような話があったのですが、市長としては今の状況をどのようにご覧になっているのか教えてください。
(市長)
すでに番水について、田植えに向かって実施の検討が始まっていると承知していますが、今の段階では見守るしかないですね。雨が降ってくれることを祈りますけど、いずれにしても、必要な対策が今後生じた場合には、市としてやるべきことはやると思います。
(記者)
現状は注視している状況ですか。
(市長)
今、具体的な対策は立てておりません。
(柳澤副市長)
番水の関係ですが、関川水系土地改良区の対応につきましては、今、市長が申したとおりです。
その他の土地改良区や中山間地域については、現時点では十分に水が確保されていると聞いていますが、今後の天候次第では不足が懸念されるということです。市としましては、今市長が申し上げたとおり、関係機関と情報共有を随時行っておりますので、今後の気象状況を注視しながら、必要に応じてスピード感をもって対策に取り組むということで、状勢を見守っているということです。
(記者)
市長、改めて今年の謙信公役への期待について一言いただけますか。
(市長)
先ほどもありましたが、実際に今までおもてなし武将隊で謙信公役をずっと15年間やってこられた方なので、適役だと思います。ぜひかっこよく、盛り上げていただければと思います。