ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ


小林古径記念美術館のご案内

「生誕110年 濱谷浩展」開催中(6月22日まで)

「濱谷浩展」チラシ表(写真)

展覧会の詳細は「生誕110年 濱谷浩展」ページをご確認ください。

展覧会チラシ:「生誕110年 濱谷浩展」チラシ [PDFファイル/2.38MB]

 人間と風土を見つめた写真家・濱谷浩の生誕110年を記念し、その作品と人生を振り返る展覧会を開催します。濱谷は1915年(大正4年)、東京の下谷に生れました。15歳の時、父の友人から贈られたブローニー判ハンドカメラに夢中になり、写真で身を立てる道を模索します。1939年(昭和14年)、24歳の濱谷はフリーのカメラマンとして高田連隊スキー部隊の取材で新潟県高田市(現・新潟県上越市)を初めて訪れ、豪雪の光景に衝撃を受けます。民俗学的視点から雪国の暮らしを取材するとともに、越後の芸術家や著名人の肖像を撮影しました。1954年(昭和29年)から取材を開始した「裏日本」は、単なるノスタルジックな写真ではなく、フォト・ドキュメントの観点から地方をとりまく現状を鋭く切り取った作品として高く評価され、1960年(昭和35年)には、写真家集団「マグナム」のアジア人初の寄稿写真家となりました。晩年は世界に残された自然へと撮影対象を変え、氷河や山岳など、ダイナミックな大地の姿をカラーでとらえた作品へと展開していきました。この展覧会では、写真家としての一歩をこの上越市から踏み出し、世界的に著名となった濱谷浩の作品を一堂に展覧します。

会期

2025年(令和7年)3月22日(土曜日)から(波)​6月22日(日曜日)

休館日:月曜日、祝日の場合はその翌日

(注)観桜会期間中と4月28日(月曜日)から(波)​​5月6日(火曜日)は開館

開館時間

午前9時から(波)​午後5時

入館料

 
区分 個人 団体 障がい者手帳をお持ちの方と
介助者1名
年間入館券 5館共通入館券
一般 510円 410円 260円 1,500円 1,000円
高校生 260円 210円 130円 700円 500円
小学生・中学生 (市外) 260円 210円 130円 700円 450円
  1. 団体料金は20名以上の場合、1名についての料金です。
  2. 幼児および上越市内の学校に通う小学生・中学生は無料です。
  3. 入館料の減免につきましては、下記をご覧ください。

入館料の減免

20パーセント減免対象者

  • 「上越勤労者福祉サービスセンター」会員とその家族(会員証を提示ください)
  • 「八十二文化財団会員証」提示者および「八十二文化財団割引優待券」をお持ちの方

(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。

50パーセント減免対象者

以下のいずれかに該当する方の入館料が半額となります。

  • 「身体障害者手帳」、「療育手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方。
  • 身体障害者手帳(1~3級)・療育手帳(A)をお持ちの方はその介助者1名についても同様の減免が適用されます。
  • 「Jネット会員証」提示者。
  •  スマートフォンで使える障害者手帳アプリ「ミライロID」(MIRAIRO ID)(福祉課)もご利用いただけます。

(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。

全額減免対象者

以下のいずれかに該当する方の引率者・付き添い・介助職員について、入館料が無料となります。

  • 身体障害者福祉法に基づく身体障害者更生施設、その他の福祉法に基づく福祉施設及びこれらに類する施設の入・通所者が責任者に引率されて入館する場合の引率者等。
  • 介護保険制度の要支援認定者・要介護認定者が、介護業務を目的とする法人事業者に引率されて入館する場合の引率者等。