上越市出身の童話作家・小説家である小川未明の功績を顕彰する「日本近代童話の父 小川未明顕彰会」では、未明顕彰や発信の中心である小川未明文学館の開館20周年を記念し、特別講演会を開催します。
参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。
小川未明顕彰会特別講演会チラシ [PDFファイル/733KB]
令和7年(2025年)9月6日(土曜日) 午後2時~3時30分(開場は午後1時30分から)
町家交流館高田小町 多目的ホール(上越市本町6-3-4)
若松伸哉氏(愛知県立大学 日本文化学部教授)
同時代から見る太宰治「人間失格」
太宰治が最後に書き残した「人間失格」は、作者自身の人生が強く反映された「遺書」というような解説や読解がされてきた。
読者の深い共感を呼ぶことにもなるそうした読解の一方で、「人間失格」を発表された同時代のなかにおいて見ると、また別の魅力を持っていることに気付く。
同じく無類派と呼ばれた坂口安吾や石川淳といった作家の営為にも触れながら、その点について考える。
無料
60人(先着順)
令和7年8月6日(水曜日)から8月29日(金曜日)までに、小川未明文学館へ電話(025-523-1083)でお申し込みください。
また、小川未明顕彰会の「小川未明の窓」ホームページ(外部リンク)<外部リンク>からもお申し込みいただけます。
日本近代童話の父 小川未明顕彰会(事務局:上越市文化振興課)
メールアドレス:yuji@juen.ac.jp(迷惑メール防止のため、「@」を全角にしています。メール送信時は「@」を半角にしてください)