小川未明文学館では、未明に関するさまざまな資料を収集しています。
令和6年度は、これらの資料を活用した「特集展示」を2回開催する予定です。
特集展示2では、100年前の1925年(大正14年)にズームを当てます。
この年、小川未明は日本小説家協会の会員となり、社会主義的な小説を執筆する一方で、童話においても「月と海豹(あざらし)」「白い門のある家」「砂漠の町とサフラン酒」「負傷した線路と月」など今日まで知られる多くの名作を発表しました。また、同年11月から翌年にかけては、未明作品の集大成といえる「小川未明選集」(全6巻、小説4巻・童話2巻)を刊行しています。
この精力的な一年について、写真や関係資料で紹介します。
令和6年12月20日(金曜日)から令和7年6月18日(水曜日)
午前10時から午後6時
月曜日(祝日の場合はその翌日)、第3木曜日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
(注)高田図書館の休館日と同日です。
小川未明文学館 常設展示場
(注)展示ケース2台分の展示です。
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