地域運営組織(RMO)について、市民の皆さんと共に学び、当市にふさわしい地域の組織の在り方を考える全5回の連続セミナーの第4回目を開催します。
地域運営組織(RMO)ってなに?多世代参画と連携を活かした地域づくり
第4回は、村上市の事例を取り上げます。昭和29年の市町村合併により「役場」が廃止された旧高根村(現村上市)。以後、公民館が地区の中心となり、独自の資金循環の中で地域行事を実施してきました。平成8年には中高年を中心とした「高根フロンティアクラブ」が設立され、地区内の様々な団体をはじめ、地区外の企業や大学、NPO等とも連携して地域活性化に取り組んでいます。また、その活動が刺激となり、平成28年には40歳代以下の若手が「(一社)高根コミュニティラボわぁら」を立ち上げ、若者の視点による新たな地域づくりが展開されています。県内の地域づくり先進地として知られる村上市高根区における取り組みを学ぶとともに、協働・連携による効果や地域活動を支える資金循環についても学ぶ機会とします。
鈴木 信之 氏(高根フロンティアクラブ会長、NPO法人都岐沙羅パートナーズセンター事業コーディネーター)

能登谷 愛貴 氏(高根フロンティアクラブ事務局、一般社団法人高根コミュニティラボわぁら事務局)

認定NPO法人 くびき野NPOサポートセンター