地震の片付けでは、大切に伝えられてきた古文書(古い書類)がすてられてしまう恐れが生じます。新潟県では、これまでも地震や水害などの災害のたびに、数多くの古文書が失われてきました。
被災された方々におかれましては、生活の再建がもちろん第一ですが、家や地域にかかわる古文書が、復興にあたり心の支えとなってきたことは、阪神・淡路大震災以来の、多くの実践により証明されています。
どうか、古文書をすてないでください。
たとえ雨や泥水で濡れてしまっても、保存可能な状態に復元することができます。保存場所が不足するようでしたら、市でお預かりすることもできます。
古文書について困ったことがあれば、いつでも公文書センターへご相談ください。