長岡技術科学大学や新潟大学と地域社会との連携・交流を深め、より積極的な技術開発等の推進に貢献することを目的に、地元企業等のニーズに基づいたテーマを中心とした参加者による自由闊達な討論・意見交換を行う場として各地域で開催しています。
講師
新潟大学 自然科学系(工学部)教授 山内 健 氏
内容
バイオミメティクスは、生きものが進化の中で獲得した優れた構造や機能を工学に取り入れ、新たな技術や製品を生み出す「生きものに学ぶものづくり」です。本講演では、その新潮流と生物の仕組みと工学をつなぐメリットを紹介し、MEMSやロボットなどへの応用事例を紹介します。さらに、SDGsに貢献する持続可能なものづくりやISOによる標準化にも触れ、最後に、AIを活用したデータベースによって、誰もが生きものの知恵から新しい技術や製品を発想できる未来のものづくりを展望します。
講師
長岡技術科学大学 機械系 助教 川村 拓史 氏
内容
イオン交換法は、化学強化ガラス等の作製に利用される手法であり、ガラスに金属イオンを添加することができます。さらに、この金属イオン添加ガラスに対し、追加の電圧を印加することで、ガラス内部に金属の結晶(析出物)を形成することができます。この金属結晶の特性を利用し、ガラス内電気伝導路の形成や湿式エッチングによる微細加工への応用が提案されています。本講演では、この結晶成長メカニズムと工業応用について紹介します。