農業用水路やため池は地域の生活や農業に欠かせない施設ですが、その特性上、転落事故等の発生リスクがあります。さらに冬季間は、除雪した雪を水路等に捨てることで、予期せぬ事故や水害につながるおそれがあります。市民の皆さまに以下の点にご注意いただき、安全な利用を心がけていただくようお願いします。
子どもやペットを農業用水路やため池周辺で遊ばせないようにしましょう。
立ち入り禁止区域には柵や注意喚起看板が設置されています。安全のため、無断で立ち入らないようにしてください。
農業用水路やため池の管理者は、立入防止柵や注意喚起看板が適切に設置されているか定期的に確認しましょう。
冬場は積雪のため水路と地面の境界がわかりにくく、除雪や流雪に利用することで農業用水路の水量が増えることもあります。農業用水路やため池付近での除雪は危険なため、転落事故に対して一層の注意が必要です。
不適切な除雪によって水路の流れが妨げられると、水路の詰まりや下流地域の浸水の原因になります。
農業用水路やため池周辺で遊ぶことが、思わぬ事故につながる可能性があることを、家庭や学校で教える機会を増やしましょう。
近隣の子どもたちや高齢者を見守ることで、事故の発生を防ぎましょう。
柵や看板の破損、不適切な雪捨て行為などを見かけた場合は、農業用水路やため池の管理者、農林水産整備課までお知らせください。