上越市出身。県内の工業高校卒業後、株式会社室岡林業に就職。令和5年度で就業2年目となる。両親と兄の4人暮らし。
子どもの時の木工体験がきっかけで、ものづくりに関わる仕事に就きたいと考えていました。
会社は実家からも近く、職場見学を通じて、入社を決めました。
木材加工作業の様子
スギやマツなどの原木(丸太)を製材・加工し、主に土木工事用の製品(木杭やバリケードなど)を作っています。
社内の製材工場で、製品の規格寸法にあわせて製材機で木を挽くほか、製品加工を担当しています。
入社後、業務に必要となるチェンソーやフォークリフトに関する資格を取得し、先輩職員から教わりながら日々、技術力の向上を目指しています。
フォークリフトを運転する神村さん
製材工場の中の様子
加工された木杭
早番と遅番が週ごとに交代制で、遅番の場合は上記のスケジュールから1時間遅れで出退勤します。
また、作業の進捗や発注の状況を朝礼、昼礼、夕礼の3回でこまめに共有しています。
地元木材の製品加工に携わることにやりがいを感じています。
自社の製品が地域の施設で使われている様子を見ると、嬉しいです。
例えば、春日山駅や高田城址公園に、自社で製作した木製ベンチが設置されています。
先輩職員からアドバイスを受けながら、一つ一つの作業スピードを上げ、少しずつ効率を高めていきたいです。
まだ工場内で扱うことができる機械は限られていますが、徐々に経験や技術を積み、社内のオールラウンダーを目指したいです。目標は、先輩職員の皆さんです