当市では、人口減少や経済の停滞など社会情勢が大きく変化し、公の施設に求められる市民のニーズも多様化していることから、公の施設の利用者は直近10年で29%減少し、使用料収入は13%減少しています。一方では、施設の老朽化による修繕の多発や物価高騰等により、維持管理経費は直近10年で18%増加しています。
また、全国的な社会問題として、昭和50年代以降に開設された施設の老朽化が進み、建設から30年以上を経過した施設が約6割を占めており、今後、一斉に大規模な修繕や更新を迎える中、多くの施設を維持していくことは極めて困難な状況であり、当市も例外ではありません。
このため、将来的にも市民の皆さんが真に必要とする施設や機能を安定的・継続的に提供するためには、施設の機能集約や休廃止による適正配置は避けられない状況であり、次世代の負担の軽減を考慮すると、一刻も早く検討を進める必要があります。
本施設白書は、上越市公共施設等総合管理計画に基づく三つの取組(公の施設の適正配置、公の施設の適正管理、受益者負担の適正化)に関する理解を深め、建設的な議論を進めていくために、その基礎資料となる施設の現状を取りまとめ、公表するものです。
公の施設白書(令和6年度実績版) [PDFファイル/6.75MB]