市長が参加した会議やイベントをはじめ、表敬訪問などで訪れた市民の皆さんとの懇談の様子を市長のコメントを添えて紹介します。
今年度、新たに、外国人市民が多く居住されている頸城区を中心に、外国人市民の皆さんの通訳支援や相談などに対応していだく「地域外国人支援協力員」を任用することとしました。日本語も堪能であり、皆さんの頼りになる存在として活動していただきます。今後も外国人市民の皆さんを含め、だれもが安心して暮らせるまちづくりに向けて取り組んでいきます。
市内全28地域自治区、総勢380人の皆さんを新たな上越市地域協議会の委員として選任しました。約6割の皆さんが初めて地域協議会委員を経験することになりますが、新任の委員の皆さんはもちろん、全ての委員の皆さんが、区域内の様々な課題を把握し、話し合った内容を踏まえて地域の団体等と連携・協力しながら、よりよい方法で解決につなげていただくことを期待しています。
第32回技能グランプリに新潟県代表として出場した磯貝清英さん(畳製作部門銀賞)と山岸翔さん(建築大工部門敢闘賞)のお二人が入賞されました。お二人には、高い専門性と優れた技術をいかして更なる高みを目指してご活躍いただきたいと願うとともに、このまちの素晴らしい職人の技を次の世代に継承していくことの大切さを感じています。
新潟、富山、石川、福井、長野の北信越5県69市の市長が一堂に会する北信越市長会総会が富山市で開催され、令和6年能登半島地震の復旧・復興に関する決議のほか、地方自治体が抱える様々な課題について国等に要望することを決定しました。また、今年10月に行われる本総会の開催地に上越市が決定し、私は、次期開催市として挨拶をしました。滞りなく総会を開催するとともに、上越市の魅力をお伝えできるよう準備を進めていきます。
吉川区川谷地区の地域おこし協力隊員として森嶋砂人さんが着任しました。森嶋さんからは、米作りや棚田の維持・管理などに取り組むとともに、情報発信など地域づくりにも取り組む意欲をお聞きしました。活躍を期待しています。
新星商事株式会社(東京都)から企業版ふるさと納税制度を活用した寄附をいただきました。新星商事株式会社は、創業時から有沢製作所と取引があるご縁で、能登半島地震で被害を受けた当市を支援したいとのことでした。ご厚意に改めて深く感謝するとともに、ご寄附の目的である「自主防災組織の活動支援事業」に役立てていきます。
高坂防災株式会社からふるさと上越応援寄附金の寄附をいただきました。ご厚意に改めて深く感謝するとともに、ご寄附の目的である「文化財・歴史的建造物の保護事業」に役立てていきます。
吉川区の尾神岳スカイスポーツエリアは、昭和61年に日本で最初のパラグライダー大会が開催された地であり、山々と日本海の眺望を楽しめる場所として、全国から多くのフライヤーが訪れています。開会式では、全国各地から本大会に出場された選手の皆様を歓迎するとともに、激励させていただきました。
寺町2丁目にある現在の金谷地区公民館は、老朽化が進んでいるほか、市内で唯一、地域自治区内に設置されていない施設であったため、地域の皆様から移転整備を望む声が寄せられており、金谷山の麓(大貫2)に新築することにしました。新しい公民館は、令和7年3月に開館予定です。
ヤマト運輸株式会社と包括連携協定を締結しました。本協定の締結により、住民の安全・安心な暮らしの実現をはじめ、まちづくりの多様な分野について、連携して取組を推進することで、地域の活性化と市民サービスの向上を目指します。