上越市では医師会や各医療機関と連携して、休日や夜間などに発症した病気やケガなどに対応するため、症状に応じた救急医療体制を確保しています。
しかし、近年軽症患者が二次、三次救急を担う病院に集中し、命にかかわる重症患者や重篤患者の対応に支障が生じています。市民の安全確保に欠かせない救急医療体制を維持していくためには、限られた医療資源を有効に活用していかなくてはなりません。
疾病の程度に応じた適切な医療機関の受診について、ご理解とご協力をお願いします。
休日・夜間診療所では、休日及び平日夜間等に、内科・小児科及び外科(休日のみ)の診療を行っています。
なお、休日・夜間診療所では、通常、発熱等の軽症患者の診療を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」に基づき、対策を実施中です。
くわしくは、上越休日・夜間診療所のページでご確認ください。
救急病院、医師会、消防機関、行政機関で構成される「上越・糸魚川救急医療連絡協議会」(事務局:上越地域振興局健康福祉環境部、糸魚川地域振興局健康福祉部)において、医療機関の適正受診に係る啓発動画が作成されました。
動画は、救急医療の現状や、平日日中の診療時間内と救急外来での診療体制の違いなどについて説明した「医療機関適正受診編」と、どのような症状のときに救急車を要請すべきなのか、119番通報したときに救急隊員に伝えるべき事などを説明した「救急車適正利用編」の2つとなっています。
動画は下記サイトから視聴できます。
また、上越地域振興局医薬予防課または市健康づくり推進課地域医療推室にてDVDの貸出も行っておりますので、ご利用ください。