上越市公共下水道整備計画(平成24年度~令和2年度)が、今年度終了することから、引き続き、各種計画との整合を図るとともに、社会情勢の変化や将来への課題事項を捉え、公共下水道整備を着実に進めていくため、令和3年度以降の計画を策定しました。
令和3年度から令和10年度
公共下水道未普及地域の解消を目指すため、公共下水道整備が未完了である上越、柿崎及び大潟の3処理区における汚水管渠整備を対象としています。
効率的かつ効果的な整備を行っていくことが重要であることから、整備地区の明確化を図ります。
都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に努め、あわせて公共用水域の水質の保全のため、計画的かつ着実に未普及地域の早期解消を図ります。
当市の財政状況をふまえた上で、安定した下水道事業の経営に取り組む必要があることから、上越市財政計画及び経営戦略と整合を図りつつ、計画期間内における適正な投資経費、整備規模を設定します。