4月は進学や就職に伴い、若者の生活環境が大きく変わり、性犯罪や性暴力などの被害に遭うリスクが高まる時期です。
AV出演被害、JKビジネス、レイプドラッグの問題、酩酊状態に乗じた性的行為の問題、SNS利用が引き起こす性被害、セクシュアルハラスメント、痴漢など、10代から20代の若年層を狙った性犯罪・性暴力はその未熟さにつけこんだ許しがたい人権侵害です。このように様々な被害に遭うリスクが高まる4月を「若年層の性暴力被害予防月間」とし、予防啓発や相談先の周知、被害者に対する周りの人からのサポートの必要性などの啓発活動を行っています。
内閣府男女共同参画局では、啓発サイトを開設し、被害にあわないための対策や相談窓口に関する情報を紹介しています。加害者・被害者・傍観者にならないよう、社会全体で性暴力をなくしていきましょう。
内閣府男女共同参画局「若年層の性暴力被害予防月間」(外部リンク)<外部リンク>
相手の同意のない性的な行為は性暴力であり、許されるものではありません。もし、自分が同意していない性的な行為をされたら、それは性暴力です。ひとりで抱え込まずに相談してください。
市の女性相談でも相談をお受けしています。