上越市保育園の適正配置等に係る計画とは、子どもたちのすこやかな育ちを支援していくため、将来を見据え、保育園の適正配置等に向けた取組内容を具体的に示したものです。
この計画は、平成22年12月に上越市保育園のあり方検討委員会が市長へ提出された公立保育園の整備のあり方に関する意見書を踏まえ、平成23年に第1期計画を策定し、現在第4期計画に基づく取組を進めています。
上越市保育園の適正配置等に係る計画(第4期)は、第1期から第3期までの計画に掲げた基本方針等を継承しつつ、その取組を通じて明らかになった課題に対し、適切に対応するために策定したものであり、子どもたちのすこやかな育ちを支援していくため、将来を見据え、保育園の適正配置等に向けた取組内容を具体的に示した実行計画です。
保育園の適正配置等の取組を通じ、保護者が安心して子育てができ、持続可能な保育環境の実現に向けた取組を推進するとともに、次代を担う子どもたちが、すこやかに成長できるように、より質の高い保育の確保に努めてまいります。
市では、保育行政の一層の充実を目指し、公立保育園の適正な規模や配置など今後の保育園のあり方について検討するため、平成22年6月に学識経験者、保育園・ 幼稚園の代表者、子育て支援団体代表者、保育園保護者、公募市民11人からなる 上越市保育園のあり方検討委員会を設置しました。
平成22年度の委員会では、公立保育園の適正な規模、配置、子育て支援機能の3つの観点から公立保育園の整備のあり方について議論し、その内容を意見書としてまとめ、市長へ平成22年12月に提出しました。
平成23年度においては、あり方検討委員会の意見等を踏まえ、当市で策定を進めていた保育園の再配置等に係る計画について、 2回にわたり協議を行いました。
当市では、これらの過程を経て、平成24年3月に第4次行政改革推進計画の個別計画として位置付けた保育園の再配置等に係る計画を策定しました。