箕冠城跡は箕冠山(標高237m)の山上にある。
東に大熊川、西に小熊川が流れ、おのずと天険の要害をなしている。山容も美しく頂上から高田平野を眼下に遠く日本海をも望むことができる絶景の城である。
山頂を中心に土木工事をほどこし防御機能を強化している。中世の山城の姿を歴然と残す特色ある遺構の多い城跡である。
城主の大熊氏は守護上杉氏の重臣であったがのち、甲斐の武田氏に走る。
旧板倉町指定
史跡
昭和49年8月1日
山部
戦国期
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