牧区白峰地区の地域おこし協力隊を募集します。
まずは現地見学に来てみませんか。
活動地域


牧区白峰地区はこんな場所です
白峰(しらふ)地区(牧区棚広新田集落及び牧区宇津俣集落)は、上越市東部の山あいに位置し、市内でも有数の豪雪地として知られ、20世帯39人が暮らしています(令和6年12月31日現在)。地区内には鉱泉を生かした温浴施設「牧湯の里深山荘」が立地しており、地域内外から年間およそ2万人が施設に訪れています。
また、豪雪地ゆえの清らかで豊かな水による稲作が主な産業ですが、冷涼な気候を生かした「雪太郎大根」の栽培や、もち米・野菜等を使ったちまきの加工品販売及び全国初の「どぶろく特区」として認定された地域でもあるなど、様々な地域資源を活用してきた地域でもあります。それぞれの集落において農事組合法人を設立して農地を守ってきましたが、高齢化が進行する中、双方が協働して営農に取り組むほか、
地域を知ってもらうために地区内を周遊するスタンプラリーを開催する等、地区への訪問機会の創出などの工夫を重ねることにより、地域と農業を次世代につなぐために努力しています。
こんな夢を持っています
白峰地区では、将来、次のような姿になっていることを目指しています。
- 暮らしの基盤である農業が持続的に営まれ、農地が守られている。
- 様々な人が地区外から訪れ、にぎやかである。
- 若い世代が楽しく子育てを行うことができ、誰もが地域で暮らし続けられる。
- 地域を盛り上げる若い世代に住民が協力し、楽しく、活気がある。
地域おこし協力隊の活動


活動内容
「農のある暮らし」がしたい人必見
スキル習得からアナタの田んぼ・畑のチャレンジまでしっかりサポートします。
- 農事組合法人みずほ及び農事組合法人雪太郎の郷の農作業支援
- 「小さな農業」の実践
- 都市農村交流(関係人口・交流人口創出)
- 地域活動及び生活の支援
こんな人を求めています
今回、白峰地区で一緒に小さな農業を営みながら、地区を将来につなぐための取組に協力していただける方を募集します。
- 農業への関心と意欲がある方(農業経験の有無は問わない)。
- 地域での暮らしを楽しむことができる方。
- 集落の活動(共同作業等)に積極的に参加する方。
- 集落の住民とコミュニケーションを図りながら活動することができる方。
サポート体制

生産組合における活動については、生産組合の代表理事が統括し、職員を始め、園芸作物、出荷などの各部門の担当が中心となってサポートします。暮らしのサポートについては、棚広町内会長を中心に行います。
また、棚広集落では、集落の住民が生産組合の様々な作業に参加しているため、隊員はそうした機会に集落の住民と顔を合わせてコミュニケーションをとったり、助言を求めたりすることができます。
さらに、現在、棚広集落で活動している地域おこし協力隊は、令和7年3月末の退任後も引き続き棚広集落で暮らすこととしており、活動・暮らしの両面からサポートを行うことができます。
任期後について
任期中に習得したスキルをいかし、引き続き牧区白峰地区で「農」のある暮らしを実践していただくことを希望しています。牧区白峰地区から上越市の市街地まで通勤することも可能ですので、市内の企業等に勤務しながら、休日等を使って、ご自分の田んぼや畑で耕作することもできます。また、個人で事業を立ち上げ、その事業と農業で生計を立てる半農半エックスの暮らしをしていただくこともできます。どちらの場合も、地域としては、可能な範囲で農事組合法人みずほや農事組合法人雪太郎の郷の作業にも参加していただくことを希望しています。
どのように農業を暮らしに取り入れるのか、地域おこし協力隊の3年間で自分なりのスタイルを見つけていってください。地域は、あなたのを思いを聴きながら全力でサポートしていきます。
募集内容
詳細は募集要項をご覧ください。
募集要項 [PDFファイル/931KB]
募集人数
1人
募集条件
- 三大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)から上越市に住民票を異動し、生活の拠点を移すことができる方(上越市出身で、現在、前記都市地域等に住民票を有し、Uターンを希望する方も含む)
- 普通自動車免許を有する方
- パソコンの一般操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)ができる方
- SNS(FacebookやInstagram等)により情報発信ができる方
- 現地見学会に参加した方
- 活動期間中、地域が棚広白峰地区内に用意した住居に住んでいただける方(集落に適当な住居がない場合は市内の市営住宅に住んでいただける方)
- 協力隊員の任期終了後、上越市に定住しようとする意思のある方
任用期間
開始日
令和7年4月〜(申込状況や選考試験等に応じ、任用開始日が変更となる場合があります)
終了日
令和7年度に任用開始の場合、初年度は令和8年3月31日までとなります。
また、初年度終了日以降、勤務成績が良好であれば1年単位で更新し、最長3年間勤務することができます。
任用形態・勤務条件
- 任用形態:会計年度任用職員
- 報酬月額:187,800円(令和6年度実績)
- 期末手当:任用期間等に応じて、6月期、12月期に支給
- 保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険
任用日に健康保険は75歳以上、厚生年金は70歳以上の人は加入できません。
- 勤務時間:1週間につき5日
原則午前9時~午後5時(うち休憩1時間、勤務時間7時間)
- 週休日及び休日:土曜日、日曜日、祝日、12月29日~1月3日
場合により土曜日・日曜日・祝日や夜間の勤務となる場合があります。
- 休暇:年次有給休暇、特別休暇(結婚、病気、忌引休暇等)
- その他:活動期間中の車両は市が用意し、住居は地域が用意します。
ただし、住居の光熱水費、町内会費等は自己負担です。
応募手続
応募受付期間
- 随時、応募を受け付けます。ただし、採用者が決定した場合や受入地域の状況変化等によって、募集を終了することがあります。
- 応募期間中、「オンライン面談」や「現地見学会」を随時開催します。希望日時をあらかじめご相談ください。
- 任期終了後のミスマッチを未然に防ぐため、原則、「現地見学会」にご参加いただいた上でご応募ください。なお、現地見学会の行程中の宿泊費、食費、移動費は市が負担しますが、上越市へ車での旅費等は本人負担となりますのでご了承ください。
応募方法
次の書類を地域政策課宛にメールで提出してください。
提出書類
- 上越市地域おこし協力隊受験申込書
様式:受験申込書 [PDFファイル/162KB]、受験申込書 [Wordファイル/22KB]
- 履歴書
様式:履歴書 [PDFファイル/136KB]、履歴書 [Wordファイル/19KB]
- 作文 テーマ「地域おこし協力隊に活かしたい私の力」(800文字程度、任意様式)
- 住民票の写し(発行から1か月以内のもの)
- 普通自動車免許証の写し
現地見学会
- 現地見学会への参加を随時募集しています。
- 地域おこし協力隊としての活動をより具体的にイメージするため、活動する地域を実際に見学・体験していただくものです。
- 実施日や内容については、ご希望に応じて調整しますので、担当までお問い合わせください。
選考方法
- 選考は、原則「個別面接試験」により行いますが、必要に応じ「書類選考試験」を行うことがあります。
- 結果の通知:選考結果は、選考後約10日後に文書でお知らせします。
- 選考のための旅費は支給しません。
- 応募時の提出書類は、不合格の場合のみ結果通知に同封し、返却します。