牧区棚広集落の地域おこし協力隊を募集します。
まずは現地見学に来てみませんか。
活動地域


牧区棚広集落はこんな場所です
棚広集落は、上越市東部の山あいに位置する農業集落で、32世帯77人が暮らしています(令和6年12月31日現在)。
標高はおおよそ240メートル、市内でも有数の豪雪地ですが、それ故に清らかな水に恵まれた土地でもあり、全戸加入の農事組合法人を中心として、棚田での稲作や園芸作物の生産・加工が行われており、集落が一丸となって農業と地域を守っています。
しかし、集落では高齢化の進行により、農業や地域活動の担い手が減少しており、後継者の確保と育成が課題となっています。
こんな夢を持っています
棚広集落では、将来、次のような状態になっていることを目指しています。
- これまでの農業ノウハウが若い担い手へと引き継がれている。
- 時代に合わせた農業経営により、生産性の高い農業が実現し、集落の農地が恒久的に守られている。
- 農業における世代交代が集落づくりにいかされている。
地域おこし協力隊の活動


活動内容
集落のみんなでつくった生産組合で一緒に農業に取り組みながら、「シン・棚広」をつくっていく仲間を募集します。
- 棚田の維持とカリモリ・雪下キャベツの生産
- マーケティングと生産管理の支援
- 都市農村交流(関係人口・交流人口創出)
こんな人を求めています
農業への関心と意欲がある方を募集します(農業経験の有無は問わない)。
- 集落の住民とコミュニケーションを図りながら活動することができる方。
- 夏の草刈りなど体力が必要な農作業に従事することができる方。
- 集落の活動(共同作業等)に積極的に参加する方。
- 退任後、生産組合の一員として、長期にわたって棚広集落の農業に携わることができる方。
- 将来、次世代の中心となって農業に取り組むことができる方。
サポート体制

生産組合における活動については、生産組合の代表理事が統括し、職員を始め、園芸作物、出荷などの各部門の担当が中心となってサポートします。暮らしのサポートについては、棚広町内会長を中心に行います。
また、棚広集落では、集落の住民が生産組合の様々な作業に参加しているため、隊員はそうした機会に集落の住民と顔を合わせてコミュニケーションをとったり、助言を求めたりすることができます。
さらに、現在、棚広集落で活動している地域おこし協力隊は、令和7年3月末の退任後も引き続き棚広集落で暮らすこととしており、活動・暮らしの両面からサポートを行うことができます。
任期後について
任期後は、引き続き牧区棚広集落で暮らし、棚広生産組合の一員として一緒に農業に携わっていただくことを希望しています。棚広生産組合の職員として働いていただくことも可能です。
募集内容
詳細は募集要項をご覧ください。
募集要項 [PDFファイル/890KB]
募集人数
1人
募集条件
- 三大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)から上越市に住民票を異動し、生活の拠点を移すことができる方(上越市出身で、現在、前記都市地域等に住民票を有し、Uターンを希望する方も含む)
- 普通自動車免許を有する方
- パソコンの一般操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)ができる方
- SNS(FacebookやInstagram等)により情報発信ができる方
- 現地見学会に参加した方
- 活動期間中、地域が棚広集落内に用意した住居に住んでいただける方(集落に適当な住居がない場合は市内の市営住宅に住んでいただける方)
- 協力隊員の任期終了後、上越市に定住しようとする意思のある方
任用期間
開始日
令和7年4月〜(申込状況や選考試験等に応じ、任用開始日が変更となる場合があります)
終了日
令和7年度に任用開始の場合、初年度は令和8年3月31日までとなります。
また、初年度終了日以降、勤務成績が良好であれば1年単位で更新し、最長3年間勤務することができます。
任用形態・勤務条件
- 任用形態:会計年度任用職員
- 報酬月額:187,800円(令和6年度実績)
- 期末手当:任用期間等に応じて、6月期、12月期に支給
- 保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険
任用日に健康保険は75歳以上、厚生年金は70歳以上の人は加入できません。
- 勤務時間:1週間につき5日
原則午前9時~午後5時(うち休憩1時間、勤務時間7時間)
- 週休日及び休日:土曜日、日曜日、祝日、12月29日~1月3日
場合により土曜日・日曜日・祝日や夜間の勤務となる場合があります。
- 休暇:年次有給休暇、特別休暇(結婚、病気、忌引休暇等)
- その他:活動期間中の車両は市が用意し、住居は地域が用意します。
ただし、住居の光熱水費、町内会費等は自己負担です。
応募手続
応募受付期間
- 随時、応募を受け付けます。ただし、採用者が決定した場合や受入地域の状況変化等によって、募集を終了することがあります。
- 応募期間中、「オンライン面談」や「現地見学会」を随時開催します。希望日時をあらかじめご相談ください。
- 任期終了後のミスマッチを未然に防ぐため、原則、「現地見学会」にご参加いただいた上でご応募ください。なお、現地見学会の行程中の宿泊費、食費、移動費は市が負担しますが、上越市へ車での旅費等は本人負担となりますのでご了承ください。
応募方法
次の書類を地域政策課宛にメールで提出してください。
提出書類
- 上越市地域おこし協力隊受験申込書
様式:受験申込書 [PDFファイル/162KB]、受験申込書 [Wordファイル/22KB]
- 履歴書
様式:履歴書 [PDFファイル/136KB]、履歴書 [Wordファイル/19KB]
- 作文 テーマ「地域おこし協力隊に活かしたい私の力」(800文字程度、任意様式)
- 住民票の写し(発行から1か月以内のもの)
- 普通自動車免許証の写し
現地見学会
- 現地見学会への参加を随時募集しています。
- 地域おこし協力隊としての活動をより具体的にイメージするため、活動する地域を実際に見学・体験していただくものです。
- 実施日や内容については、ご希望に応じて調整しますので、担当までお問い合わせください。
選考方法
- 選考は、原則「個別面接試験」により行いますが、必要に応じ「書類選考試験」を行うことがあります。
- 結果の通知:選考結果は、選考後約10日後に文書でお知らせします。
- 選考のための旅費は支給しません。
- 応募時の提出書類は、不合格の場合のみ結果通知に同封し、返却します。