地域運営組織(RMO)について、市民の皆さんと共に学び、当市にふさわしい地域の組織の在り方を考える全5回の連続セミナーの第3回を開催します。
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案内チラシ [PDFファイル/2.27MB]
日時・会場
- 日時:令和7年11月15日(土曜日) 午前10時から正午(午前9時30分受付開始)
- 会場:ミュゼ雪小町 ギャラリー(上越市本町5丁目4-5 あすとぴあ高田5階)
内容
テーマ
地域運営組織(RMO)ってなに?都市と地方・農村をつなぐ地域運営組織
第3回は、上越市桑取地区での地域づくり活動から生まれた独自の共同体モデルである「クニ」という地域運営組織の考え方について、学ぶ機会とします。
「クニ」は、適度な大きさと半自給的な地域、その運営や経営を担うRMOによる共同体であり、この概念に対し、米国で食を通じたコミュニティ形成に精力的に取り組むリチャード・マッカーシー氏が深く共感し、その提唱者である関原剛氏との共著を出版しました。
両者による話題提供を通じ、農村と都市との新しい関係構築や地域の再生に向けて、RMOに期待する役割や波及効果などについて考える機会とします。
講師
世界ファーマーズマーケット連合 代表 リチャード・マッカーシー 氏

プロフィール
- 主に都市と農村のコミュニティを結ぶ活動を展開する、アメリカの活動家。クレセントシティファーマーズマーケット、マーケットアンブレラ創設。スローフードUSA代表、「世界ファーマーズマーケット連合」初代会長等を歴任。
- 関原氏のRMOを主軸とした新たな共同体概念である「クニ」に共鳴、2022年に共著による「Kuni・クニ」a Japanese Vision and Practice for Urban-Rural Reconnection(都市と農村の再接続に向けた日本のビジョンと実践)を出版。
コーディネーター
ウッドワーク・杣事務所 代表 関原 剛 氏

プロフィール
- 上越市在住。1996年に上越の木工業組合「協同組合ウッドワーク」の事務局長に就任し地域森林活用の活動を開始、この取り組みにより1999年に農林水産大臣賞を受賞。
- NPO法人木と遊ぶ研究所理事、NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の専務理事、総務省地域運営組織研究所(RMO研究会)委員等を歴任。2017年に「地域人材日米交流プログラム」メンバーとして選抜。米国視察、各種セッション、ジャパンソサエティ本部での講義などを行った。
本講座の企画・運営、問い合わせ先
認定NPO法人 くびき野NPOサポートセンター