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新潟水俣病患者に関する人権問題

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年10月31日更新

 新潟水俣病の被害者やその家族は、病気を理由とする偏見や差別により、今なお、苦しんでいます。
 新潟水俣病患者に対する偏見や差別、誹謗中傷をなくすために、新潟水俣病について正しく理解し、被害者の立場に立って考え行動していくことが大切です。

新潟水俣病とは

 福島県を源流に、新潟市で日本海に注ぐ阿賀野川流域で1965年(昭和40年)に発生した公害病です。川漁が盛んな阿賀野川に毒性の強いメチル水銀が混じった工場排水が流されたため、メチル水銀を取り込んだ川魚を多く食べた人たちの神経細胞が障害を受け、手足のしびれやふるえ、視野が狭くなる、うまく話せない、などさまざまな障害が出ました。

新潟水俣病による偏見や差別

 この病気が発生した当初は原因が分からなかったため、「伝染病」や「たたり」と誤解されました。
 原因が判明した後も住民の誤解は解けず、病気のために仕事を辞めさせられたり、子どもの就職や結婚で差別を受けたり、補償金を受け取ることで中傷を受けたりしました。  

偏見や差別をなくしましょう

 今なお、被害者の健康被害は続き、新潟水俣病への理解が不十分なことによる偏見や差別によって、新潟水俣病の患者であることを言い出せない人がいます。一人一人が新潟水俣病について正しく理解し、被害者の立場に立って考え行動して、偏見や差別をなくしましょう。

関連リンク

 新潟水俣病関連情報(新潟県、外部リンク)<外部リンク>

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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