インドのパゴダ様式を取り入れたエキゾチックな寺院。
親鸞聖人が枕にして身を横たえたという「御枕石」や、寺宝「川越十字名号」などがあります。
本尊阿弥陀如来を寺宝とし、浄善寺と並ぶ親鸞聖人ゆかりの寺院。純日本風の伽藍様式で、
しっとりとした静寂に包まれています。
文永11年(西暦1274年)開基の日蓮宗の名刹。同3年、日蓮聖人が佐渡より帰還の折、この地で休息されたと伝えられています。
天明4年(西暦1784年)建造の本堂三十番神堂があり、境内には聖人の銅像も建立。
大正時代に木崎山館の丘土から出土した柿崎景家公ゆかりの毘沙門天像も安置しています。
楞厳寺
天文3年(西暦1534年)に上杉四天王の一人、柿崎景家公が建立した禅寺。
景家公は、ここに謙信の師僧・天室光育(てんしつこういく)を招き、柿崎の学問文化を築きあげました。
建立以来、火災にもあわず数多くの文化財が残されています。
和銅5年(西暦712年)に泰澄大師が開いたと伝えられる米山薬師の別当寺。緑あふれる護摩堂は、文化14年(西暦1817年)に再建されたものです。 壁面彫刻の美しさは、上越地方随一といわれています。
米山薬師は、田畑の豊作や雨乞い、人間・動物の守護、海上の安全に霊験あらたかと伝えられ、県内はもとより全国からも広く信仰を集めています。