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現在地トップページ > 組織でさがす > 健康づくり推進課 > A群溶血性レンサ球菌咽頭炎に気をつけましょう

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎に気をつけましょう

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印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月20日更新

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎はA群溶血性レンサ球菌(略称:溶連菌)による感染症で、例年冬や春から初夏にかけて流行のピークを迎えます。

 今後も流行が続くことが予想されますので、十分注意しましょう。

症状

 2~5日の潜伏期間の後、突然の発熱、咽頭痛、全身倦怠感などの症状が現れ、しばしばおう吐を伴います。まれに、リウマチ熱、急性糸球体腎炎などを引き起こす原因となります。

感染経路

  • 咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによる飛沫感染
  • 感染者の鼻水やつばなどが手指や物を介し、口や目などの粘膜に入って感染する経口・接触感染

予防対策

感染者との密接な接触を避ける

  飛沫感染、経口・接触感染を防ぐため、感染者との密接な接触は避けましょう。また、感染者と同じコップで飲み物を飲んだり、同じ皿から食べ物を食べたりしないようにしましょう。

手洗い・うがい

 外出後、食事の前、トイレの後などには、手洗い・うがいを徹底してください。

 手洗い・うがいはA群溶血性レンサ球菌咽頭炎だけでなく、その他の感染症や食中毒の予防にもなります。

正しい手の洗い方

 手洗いの前に

  • 爪は短く切っておきましょう
  • 時計や指輪は外しておきましょう
  1. 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
  2. 手の甲をのばすようにこすります。
  3. 指先・爪の間を念入りにこすります。
  4. 指の間を洗います。
  5. 親指と手のひらをねじり洗いします。
  6. 手首も忘れずに洗います。

 石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

 タオルを共有することは避けましょう。 

もし感染したら

 感染した場合は、処方された薬を確実に服用しましょう。

 人と人との接触の機会が増加するときにおこりやすく、家庭、学校などの集団での感染も多いため、人が多いところへの外出はなるべく避けましょう。

 また、咳やくしゃみなどの症状がある場合には、マスクを着用するなど咳エチケットを守りましょう。

関連情報

新潟県の発生状況

新潟県感染症情報(週報)(外部リンク)<外部リンク> 

上越地域の感染症情報をお知らせします(外部リンク)<外部リンク>

国立感染症研究所

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは(外部リンク)<外部リンク>

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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