ヘルパンギーナは、子どもを中心に夏季に流行する、ウイルスによる感染症です。
今後も流行が続くことが予想されますので、注意しましょう。
主な症状は、発熱とのどの痛みと口の中にあらわれる水泡です。口の中の痛みが強いために、ものを飲み込むのがつらくなったり食欲が落ちたりして脱水症状を起こすこともあります。
外出後、食事の前、トイレの後などには、手洗い・うがいを徹底しましょう。
手洗い・うがいはヘルパンギーナだけでなく、その他の感染症や食中毒の予防にもなります。
手洗いの前に
石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
タオルを共有することは避けましょう。
飛沫感染、経口・接触感染を防ぐため、患者との密接な接触は避けましょう。