水痘は、「みずぼうそう」とも呼ばれ、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって起こる全身性感染症です。
感染力が強く、市内で報告数が急増していることから十分な注意が必要です。
発疹と軽度の発熱を伴って発病します。発疹は最初、紅斑性丘疹でその後、水疱、膿疱、痂皮となりますが、様々な段階の発疹が混在するのが特徴です。
まれに高熱に伴って熱性けいれんを合併したり、肺炎や気管支炎、肝機能異常を認める場合があります。
また、膿痂疹や蜂窩織炎、敗血症など、最近の二次感染を合併する場合があります。
感染経路は、患者の口から出たウイルスを含む唾液による飛沫感染、水疱内容物への接触による接触感染などです。
感染予防のために、以下のことに注意しましょう。
なお、大人に感染することもあるので、子どもだけではなく大人も感染予防に心がけましょう。
新潟県感染症情報(週報)(外部リンク)<外部リンク>
水痘に関するQ&A(外部リンク)<外部リンク>
水痘とは(外部リンク)<外部リンク>