たばこは、身体にさまざまな影響を与えます。興味本意などから安易にたばこを吸うことは、健康を害する原因の一つになるほか、依存性からやめたくてもやめることができないうえ、イライラの原因になるなど、健全な日常生活への影響も心配されます。あらためて、喫煙による健康影響や受動喫煙について考えてみましょう。
依存性が強く、やめたくてもやめることができないうえ、やめようとするとイライラする、気が散って他のことができないなど簡単にはやめることができなくなります。
発がん性物質が含まれています。
血液の流れを悪くして酸欠状態になります。
喫煙者が直接吸い込む煙のことです。有害物質の悪影響は避けられません。
火のついた先から立ち上る煙のことです。主流煙よりも有害物質がたくさん含まれています。
喫煙者が吐き出した煙のことです。本人はもちろん周りの人にも煙の悪影響が心配されます。
肺がん(肺がんはがんの死因の中でも5年間第1位)、胃がん、すい臓がん、肝臓がんなど
脳卒中、虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など
認知症、気管支喘息、関節リウマチ、閉経後の骨密度低下など
厚生労働省「たばこと健康に関する情報ページ」(外部リンク)<外部リンク>