域学連携の取組

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月11日更新

 市では、大学が有する専門的な知見と学生の活力を地域の課題解決と活性化につなげるため、市内外の大学と町内会等の地域が連携する取組や、市の事業などで連携する取組を進めています。(平成30年度は、約50の取組を実施)

 大学と地域が連携する取組の中には、首都圏の大学と10年以上にわたって地域の活性化に取り組むものや、地域の魅力を全国に発信しようと取り組むものなどがあり、地域住民と大学生がいきいきと楽しみながら活動しています。

 人口減少や少子高齢化が進み、中山間地域等においてコミュニティの活力が低下する中で、域学連携の取組は地域を元気にし、地域を担う人材を育成するなどの効果があることから、市では今後も情報発信や連携づくりに取り組んでいきます。

域学連携のイメージ図

 域学連携の効果

地域と大学が連携することにより、双方に様々なメリットが生まれます。

 地域のメリット

  • 大学に集積する知識やノウハウをいかした地域の活性化
  • 地域を応援してくれる人材(関係人口)の増加
  • 地域を担う人材の育成

 大学のメリット

  • 学生の豊かな社会性や人間性の構築
  • 実践活動、フィールドワークの場の確保
  • 教育・研究活動へのフィードバック

 主な連携事例

 清里区梨平集落の活性化(平成30年度~)

 上越教育大学の教員・学生が、清里区梨平に伝わる「梨平古代詞」の継承を通じて地域活性化を図るため、踊りの練習や祭りへの参加、地域住民とのワークショップの開催などに取り組んでいます。

手合せ会の様子(写真) 打合せの様子(写真)

 牧区宇津俣集落のPR(平成30年度~)

 新潟国際情報大学の教員・学生が、地域への訪問者の増加や雪太郎大根など地域の特産物の販売促進を図るため、「雪太郎大根いっぺごと祭り」や「灯の回廊」の運営補助、SNSによる地域の魅力発信等に取り組んでいます。

農作業体験の様子(写真) 雪太郎大根いっぺごと祭りの設営補助(写真)

吉川区と法政大学との交流(平成12年度~)

 法政大学の教員・学生が、中山間地域の活性化を図るため、平成30年度まで吉川区内でフィールドスタディ(現地学習)を実施してきたほか、川谷地区では、大学のOBが中心となり農作業支援や冬祭りへの参加などの地域交流に取り組んでいます。

講義の様子(写真) フィールドスタディの様子(写真)

その他の主な連携事例

取組一覧
大学取組名概要
上越教育大学まちづくりワークショップ学生の意見等を第6次総合計画後期基本計画に反映するため、学生が当市の歴史、文化、食等の魅力向上や課題解決について、フィールドワークを通じて考えるワークショップを実施した。(平成30年度)
上越教育大学新水族博物館を核とした地域活性化新水族博物館「うみがたり」を核に直江津地区の活性化を図るため、学生が直江津の「まち歩き」を行い、「おすすめMAP」を作成し、うみがたり館内などで配布した。(平成30年度)
上越教育大学
新潟県立看護大学
学生の街なか居住など学生等と地域住民との交流を通じた地域の活性化と町家の市場流通に向け、高田市街地にある町家の「シェアハウス大町」への改修と、地域交流を行う学生に住居を提供する。(平成27年度~)
新潟県立看護大学医療・健康福祉市民フォーラム市民が医療・健康福祉をテーマとした地域づくりを考えるきっかけとして、基調講演やパネルディスカッションなどのフォーラムを開催する。(平成27年度~)
新潟大学ニホンジカ水田被害調査名立区内で発生したニホンジカによる水田被害を調査して動態を把握し、今後の対応策と被害区域の拡散防止に取り組む。(平成30年度)
法政大学ほか岩室塾特別企画「建築トークイン上越2018」関東圏や市内の大学生が、実際に高田のまちを歩き、課題について議論を重ね、発表することにより、地方都市、地方文化の在り方を発信する。(平成21年度~)
日本体育大学ジュニアトップアスリートスキルアップ練習会&指導者クリニック日本体育大学の指導者から、最新の練習方法や指導方法を学び、ジュニア期からの一貫した指導体制を整備し、競技力の向上を図る。(平成30年度~)
愛知大学信越県境地域づくり交流会新潟・長野の県境に近い地域において、地域づくりに関する学びと交流を深めるための交流会を開催する。(平成28年度~)