平成25年1月30日に予防接法施行令が改正され、定期接種の対象年齢であった間に、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等の事情により定期接種を受けることができなかったと認められる場合、その事情が解消された日から起算して2年以内であれば接種することができるようになりました。
下記のすべてに該当する方が定期接種の対象となります。
下記のいずれかに該当する方は「長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等の特別事情」の対象となります。
種類 | 定期接種の対象年齢 | 上限年齢 |
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五種混合 | 生後3か月から生後90か月(7歳半)に至るまで | 回復時より2年以内。ただし、15歳に達するまでの間。 |
四種混合 | ||
三種混合 | 回復時より2年以内。 | |
ポリオ | ||
二種混合 | 11歳以上13歳未満 | 回復時より2年以内。 |
日本脳炎 | 1期:生後6か月から生後90か月(7歳半)に至るまで | 回復時より2年以内。 |
2期:9歳以上13歳未満 | ||
水痘 | 生後12か月から生後36か月に至るまで | 回復時より2年以内。 |
B型肝炎 | 1歳に至るまで | 回復時より2年以内。 |
麻しん風しん | 1期:生後12か月(1歳)から生後24か月(2歳)に至るまで | 回復時より2年以内。 |
2期:保育園や幼稚園の年長児に相当する年齢 | ||
BCG | 1歳に至るまで | 回復時より2年以内。ただし、4歳に達するまでの間。 |
ヒブワクチン | 生後2か月から生後60か月(5歳)に至るまで | 回復時より2年以内。ただし、10歳に達するまでの間。 |
小児用肺炎球菌ワクチン | 生後2か月から生後60か月(5歳)に至るまで | 回復時より2年以内。ただし、6歳に達するまでの間。 |
子宮頸がん予防ワクチン | 小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子 | 回復時より2年以内。 |