釜蓋遺跡は、弥生時代の終わりから古墳時代の初めにおけるこの地域の成り立ちはもとより、日本の歴史を知るうえで欠くことができない遺跡であるとの評価を受け、平成20年に国の史跡に指定されました。
これを受け、市では北陸新幹線の開業にあわせて遊歩道や案内板の設置などを行い、遺跡公園とガイダンス施設を合わせて整備したことにより、市内外の皆さまの見学や小・中学校の校外学習のほか、市民有志の皆さまによる遺跡まつりや花の植栽などの活動も行われています。さらに、民間事業者による駅前の賑わいや交流人口を増やすイベントでも利用されているところです。
今後も釜蓋遺跡の保護を図るとともに、さまざまな機会をとらえ釜蓋遺跡や遺跡公園の魅力発信や、広く市民が集う場として活用を図ってまいります。
担当:文化行政課
(注)回答内容は回答当時のもので、現在は異なる場合があります。