ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に製造・販売される、新薬と同じ有効成分を同量含み、同等の効能・効果をもつ医薬品のことです。薬の値段が5割程度(それ以上安くなるものもある)安くなるため、一人ひとりの自己負担の軽減につながります。
ジェネリック医薬品については、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に質することから、厚生労働省では普及促進に向けた取組を推進しています。国は平成29年6月の閣議決定で、「平成32(令和2)年9月までに後発医薬品の使用割合を80パーセントとし、できる限り早期に達成できるよう、更なる使用促進策を検討する」と定めました。
平成31年4月における当市の普及率は80.3パーセントとなっています。
ジェネリック医薬品の活用は、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に効果があることから、可能な範囲で普及促進への協力をお願いします。