公文書センターでは、ボランティアの皆さんと協力して古文書など歴史資料の整理を行っています。
初心者でもできる作業がありますので、関心のある方は是非ご参加ください。
事前の申し込みは不要です。
活動日に直接会場までお越しください。
年度途中からの参加もできます。
ご不明な点は、公文書センターへお問い合わせください。
住所:上越市清里区荒牧18 (電話:025-529-1218)
原則として、毎月第2月曜日・第4土曜日の午後1時30分~4時に行います。
古文書等のクリーニング(ほこり払い)や修復(のりづけ)、カード作成(古文書の判読)を行っています。
作成されたカードは1点ずつ目録化するための材料となります。
また、古文書解読のための学習会も活動の前半で行います。
ボランティアで整理した資料及び目録は公文書センターで閲覧することができます。
平成17年度に上越市浦川原区横川の丸田家から上越市へ大量の古文書等をご寄贈いただきました。
これを受けて、地元の市民が中心となってボランティアの資料整理グループを立ち上げ、長年にわたり活動してきました。
江戸時代の村政一般及び酒造業や地主経営に関する文書が充実しています。
また、丸田家からは明治期に県会議員や東頸城郡役所書記を務めた定一郎、台湾製糖株式会社の取締役を務めた治太郎が出ており、それらに関する文書も多く見られます。
総点数は、上越市の所蔵する古文書類の中でも随一です。
書庫内の丸田家文書・横川村宗門人別帳(江戸時代後半)100冊以上を数える
上越市妙油(江戸時代は妙賀村)の保坂家に伝来した資料群です。
一部は上越市史編さん事業中に上越市へご寄贈いただき目録化が済んでいましたが、平成25年度にさらに未整理の資料群をご寄贈いただきました。
江戸時代から明治・大正期にわたる上江用水の管理に関わる文書が充実しています。
平成26年度から27年度にかけて整理作業を行いました。
上江用水路麁絵図(全長約18m)