DX(デジタルトランスフォーメーション)導入の核となる実務担当者が必要な知識や手法を習得し、企業のDX導入を推進することを目的に、DXの基礎や具体的プロセスを実践的に学ぶ研修を開催しました。
市内製造業の7社7名が、およそ3か月にわたる研修を受講し、2チームに分かれてワークショップを中心に取り組みました。
最終日には、受講者一人一人が自社のDXについて検討し策定した行動計画について、発表会を行いました。
当センターでは引き続き、研修の実施などを通じた支援により、市内製造業のDX推進を図っていきます。
JM-DAWN(上越市大和5丁目2-7 エンジョイプラザ2階)
市内製造業 7社7名
株式会社NTT DXパートナー
DXの土台となる基本的背景や目指すべき姿、先行企業の事例などを座学で学びました。
その後、DXを加速させる手法である「デザイン思考」のプロセスをワークショップを通じて体験しました。
BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)の目的や実施プロセスにかかる基本的な知識を座学で学んだ後、グループごとにワークショップを行い、具体的なBPRの手法を体験しました。
その後、グループワークで実施したプロセスを自社の業務に落とし込むための個人ワークを行い、具体的な改善策の検討を行いました。
DAY2で検討した個人業務の改善策を深掘りし、具体的な行動計画を策定しました。
最後は受講者一人一人が自身の行動計画について発表を行い、今後のDX推進に向け決意を新たにしました。