名立区の身近な出来事を写真とともにお届けします。
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会場となる海岸周辺は、川から流れ出たごみや海から漂着したごみが集まりやすい場所。そんな海岸に集まったごみを拾うビーチクリーン活動と、ゲームを組み合わせたごみ拾いイベント「上越トレジャーゲット」が、うみてらす名立周辺の海岸で行われました。
親子連れを中心に44チーム151人が参加。グループに分かれ、ごみ袋と空のペットボトルを片手に、海岸に打ち上げられた発砲スチロールや漁具、プラスチック製の容器が細かく砕けたマイクロプラスチックなどのごみを次々に拾っていきました。
袋いっぱいにごみが集まったらクイズに1問、5ミリ程度の大きさで集めるのが大変なマイクロプラスチックごみはペットボトル1本分集まったらクイズに5問、チャレンジすることができます。
クイズは全10問あり、名立の名産や観光、環境問題に関する問題が出題されました。中には、「1751年高田地震による山崩れ(名立崩れ)で海に押し出され、約100年後に発見されたものは何?(答え:竜宮の鐘、安土桃山時代以前に制作された高さ約1メートルの鐘で、竜宮からの奉献の鐘と伝えられているもの)」といった難しい出題もあり、親子で真剣に答えを考える姿が見られました。
最終的に集められたごみは730キログラムにおよび、イベント開始前に比べると海岸はごみが一掃され、きれいな状態になりました。
頸城地区公民館主催の「頸北カレッジ 上越いいもの探訪講座」の初回が開催され、豊かな水を育む名立のブナ林について学ぶために、頸城、柿崎、大潟、吉川区から総勢38人が参加しました。
名立区の加工グループのひとつ、不動地区で活動する「ひまわり会」の6人のメンバーが、昼食のお弁当作りを行いました。朝7時から準備を始め、終始雑談と笑顔の絶えない楽しい雰囲気の中で作業は進み、午前11時前にお弁当がすべて完成。五目おこわを中心に、ぜんまいの煮物やわらびの和え物、野菜の肉巻きなどがバランスよく敷き詰められたお弁当ができあがりました。
昼食会場ではなめこ汁もふるまわれ、参加者からは「ボリューム満点でお腹いっぱい」、「どれも美味しい」といった声があったほか、煮豆の種類を知りたいという人やぜんまいを売ってほしいとお願いする参加者もいました。
参加者はお腹を満たした後、不動山へ移動し、不動生産森林組合から上越市内最大の水道水源保護地域の保全と活用の取り組みについて学びました。
消防団名立方面隊約100人が参加し、名立地区公民館グラウンドで円滑な消火活動に向け、総合訓練を実施しました。名立分遣所職員から小型消防ポンプの操法について指導を受けました。
基本事項として連成計と圧力計の見方、エアーポケット、ウォーターハンマーや中継送水などの注意事項を学んだうえで、各消防部ごとに分かれて放水を行い、技術の習得を目指しました。
魚介をその場で焼く浜焼きの販売や働く車の展示・乗車体験など、大人も子どもも楽しめる「ゴールデンウィークフェスタ」が、うみてらす名立で行われ、会期中に約27,000人が訪れました。
飲食ブースでは、海鮮ラーメンや牛くしなど、食欲をそそる地元グルメが並びました。特に5月5日(日曜日・祝日)は海風が気持ちよい晴天のもと、多くの人が食べ歩きを楽しみました。
また、上越高校ダンス部によるダンスパフォーマンスなど、日替わりでさまざまな催しが開催されました。なかでも、結成40周年を迎えた名立太鼓連中のステージでは、力強い和太鼓の音やその迫力に多くの人が聞き入っていました。
「子どもの自己肯定感を育む0歳からの性教育」と題し、名立たちばな保育園で家庭教育支援講座が行われ、子育て世代の保護者や保育士など40人ほどが参加しました。
性教育というと普段なら話しにくいと感じるテーマでもありますが、講師である保健師の霜鳥めぐみさんからは、子どもがより良く生きていくための根底に性教育があること、子どもの自己肯定感にどう繋がっていくかなど、実際の子育ての場面での対応を具体的に織り交ぜながら軽快に話され、参加者は楽しみながら耳を傾けていました。
参加者同士の意見交換も積極的に行われ、参加者からは「子どもとの接し方で大切なことを学べた」「子どもへの対応をふり返るきっかけとしたい」「継続的に取り上げてほしいテーマだ」などの声があがり、時間が足りなく感じられるほどあっという間の1時間でした。
また、会場には参考となる絵本も多数置かれ、講座の前後に多くの方が手に取っていました。
3月9日(日曜日)に、花立温泉ろばた館で、名立加工グループの会による「名立のうまいもん市」が開催されました。
地元の加工グループが毎月第2日曜日にろばた館で開催している名立のうまいもん市ですが、今月末でろばた館の温浴と食堂が休止となるため、この日が最後の定期開催となりました。
当日は開催時間前から多くのお客さんで行列ができ、あっという間に用意した商品が完売するほどの大盛況でした。
なお、ろばた館の温浴と食堂の最終営業日である3月30日(日曜日)には、特別なうまいもん市が開催される予定ですので、皆さん是非ろばた館へお越しください。
2月22日(土曜日)、不動地域生涯学習センターを主会場に、灯の回廊「不動キャンドルロード」が開催されました。
開催5日前から大雪が続き、会場設営に苦労しましたが、輝く里不動の会のメンバーや、宝田小学校の児童、多くのボランティアの皆さんの協力を得て、会場や周辺の道路にキャンドルを灯すことができました。
会場では、手作りのお汁粉や甘酒などのふるまいも行われ、訪れた皆さんは温かい飲み物を手に、雪の中に灯るキャンドルの幻想的な風景を楽しんでいました。
名立区で過去に起きた様々な事件や事故を風化させず、末永く語り継ぐとともに、命の尊さと平和を願う大切さを広く発信することを目的に、名立地区公民館で、第11回名立・平和を願う日関連事業が開催されました。
会場では宝田小学校の児童と名立中学校の生徒による平和学習の成果発表や、平和を祈念するコーラス、愛とヒューマンのコンサートなどが行われ、地域全体で平和を願う大切さについて考える良い機会となりました。
1月19日(日曜日)、花立温泉ろばた館で「新春餅つきと里神楽」が開催されました。
餅つきは、きねを持った3人が臼を囲み、一気に餅をつきあげる「3人づき」で行われ、会場からは「よいしょ、頑張れ」という掛け声も上がり、迫力ある餅つきとなりました。
里神楽は、名立里神楽保存会の皆さんが、福を招くと言われる「鯛釣舞」を披露したほか、お正月らしい「獅子舞」も披露され、大きな拍手が沸き上がりました。
また、同会場では「名立のうまいもん市」が開催され、地元加工グループが名立の農産物を使い丹精込めて作った特産品を販売し、大盛況でした。