上越市では、公共建築物等における木材利用を促進するため「上越市公共建築物等における地域産材利用推進に関する基本方針」及び「上越市公共建築物等における地域産材取組方針」を定め、地域産材を利用した木造化・木質化等を推進しています。
地域産材を使うことで、「伐る使う
植える
育てる
伐る
」という森林の循環利用がはたらき、二酸化炭素の吸収による地球温暖化防止への貢献や森林整備の促進等につながります。
市では、森林資源の循環利用による脱炭素社会の実現に向けて、市役所執務室の木質化など、身近なところから地域産材利用の取組を進めています。市民のみなさまに、木材利用について理解を深めていただけるよう、このたび市で取り組んでいる公共施設における地域産材の利用事例集を作成しました。家庭や職場での木質化の参考にしていただければ幸いです。
上越市産「木材」利用事例集(第二版) [PDFファイル/9.21MB]
当市の豊富な森林資源を有効に活用する取組の一つとして、上越市産木材の利用を推進するPRマークを公募し、市民投票にて決定しました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
市産木材利用推進の新たなシンボルマークとして、市産材で製作した庁舎内や公共施設の備品へ焼印で表示する等、意識啓発のPRマークとして活用していきます。
雪中貯蔵施設「ユキノハコ」の木造化
有間川漁港休憩施設(フィッシャリーナ)の木造化
たにはま公園トイレの木造化
高田城址公園の内堀護岸
二貫寺の森の遊歩道(ウッドチップ)