新潟県農業大学校卒業後、柿崎区の実家で就農。水稲を中心に、小規模で園芸に取り組んでいた父とは別経営で事業を開始。令和4年度で就農9年目となる。
中学生のとき、農業の勉強が楽しそうだと思ったため農業高校に進学し、将来の職業は農業に決めていました。農業大学校卒業後に国の補助制度を活用し、地元で就農しました。
経営規模:約70アール(露地栽培:ブロッコリー、えだまめなど)
その他、そらまめ、じゃがいも等も作付けし、出荷可能な品目を研究しています。
午前はブロッコリーの収穫を行います。午後は収穫したブロッコリーの選別や出荷先ごとに分ける作業のほか、葉の除去や袋詰めなどの調製作業を行います。
失敗しても次に生かせるよう考えながら仕事ができることが楽しいです。また、新たな出荷先を追加したことで収入が増えたことや、もみ殻を投入した土づくりにより、良い作物ができたときの喜びが大きいです。
子育てが落ち着いた後は、夫婦二人三脚で生産規模の拡大を目指したいです。
市内生産者の高齢化が進んでいますが、上越の人が地場産の新鮮な野菜を食べられるように、一般家庭でよく食べられる大根、白菜、キャベツなどの作目を生産していきたいです。また、旬の時期に色々な野菜を提供できるよう、少量でも多くの品目の栽培に取り組んでいきたいと思います。