平成30年3月に策定した「上越市6次産業化推進戦略」の期間が令和4年度をもって満了するため、戦略の見直しを行い、令和5年度以降の当市における6次産業化推進戦略を策定しました。
上越市6次産業化推進戦略
戦略の概要
生産から加工、流通、販売までを一体的に手掛ける6次産業化の推進と食品事業者や販売事業者など他事業者と農業者との連携を構築し、当地域全体の活性化につなげていくための方策を示したものです。当市の農林漁業及び6次産業化等の現状と課題、6次産業化等の取組方針や成果目標、重点的に活用を図る農林水産物、新商品の開発、販路開拓の方向性など、国が示した戦略ガイドラインに沿って記載しており、当市の6次産業化の基本的な方向性を示す戦略として位置づけています。
見直しの方向性
当市では、農業経営体数は減少していますが、農産物の加工に取り組む経営体は増加しています。経営体の形態は、会社、農事組合法人、個人など、様々ありますが、会社や農事組合法人など比較的経営規模が大きく、加工部門が設置されている事業者では、一年を通じて農産加工に取り組んでいます。
一方で、農業経営体のうち、農産物の加工に取り組む経営体は約3%にとどまっており、6次産業化に向けた課題として、人材の確保、育成をはじめ、加工技術や販売ノウハウの習得、販路開拓、経営管理、資金調達などが挙げられます。こうした課題を克服し、6次産業化を推進するため、次期戦略の見直しを行いました。
戦略のダウンロード
戦略期間
令和5年度から令和9年度まで
<外部リンク>
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