きれいな水辺にしか生息しないといわれるホタルが、ここ上越市大島区では、あちらこちらでその姿を見かけることができます。
中でも、大島地区から菖蒲地区にかけての保倉川沿い約7キロの区間は、ほたるラインと呼ばれる一番の見どころ。初夏の夜には、無数のゲンジボタルやヘイケボタルが飛び交い、幻想の世界へと誘ってくれます。
大島地区では、平成5年に住民主体の団体「ほたるの会」を結成。「ほたるコンサート」や「ほたるまつり」などのイベントを開催する一方、看板やシンボルマークを作ったり、保倉川の河川清掃を行うなど、ホタルを愛し、大切に守り続けようという人々の活動が行われています。
大島区では、自然と調和した、ホタルと共生できる地域づくりが進められています。
上越市大島区仁上
ほくほく線ほくほく大島駅下車、タクシー10分
関越道六日町インターチェンジ下車60分、北陸道上越インターチェンジ下車50分