融資保証金の手口
実際には融資をしないのに、融資をするような内容の文書などを送り、申し込んだ人に保証金や信用調査が必要などと偽って現金を振り込ませるなどしてだまし取る手口。
特徴
- 低金利、無担保など有利な条件で融資する内容の文書やFaxが届く。
- 融資のための保証金や信用調査のための費用の振り込みを求められる。
- 被害者は30~40歳代が大半。
対策
- 「自分はだまされない」と思わない。
- 有利な条件など甘い話に乗らない。
- 融資前に保証金などを求められたら疑う。
- 書かれている電話番号に電話したり、メールアドレスにアクセスしない。
- 家族や友人、警察などに相談する。
最近の犯行
- 保証金や信用調査経費のほか、最終的には返金するが信用付けのためいったん現金を振り込むよう言われだまされるケースがある。
- 現金以外にもクレジットカードをだまし取られるケースや信用確認のためクレジットでパソコンなどの高額の商品を購入するよう言われ、商品をだまし取られるケースもある。
- 金融機関やATMからの振り込みばかりではなく、郵便局のエクスパックで現金を送るよう指示されるケースが増えています。