令和7年1月24日(金曜日)から25日(土曜日)まで「令和6年度新潟県原子力防災訓練」が実施され、24日は災害対策本部運営訓練等が、25日は住民避難訓練が行われました。
当市では、25日(土曜日)にUPZ(柏崎刈羽原子力発電所からおおむね5~30km圏内)にお住まいの皆さんを対象に屋内退避訓練を実施し、事前に配布した「屋内退避マニュアル」に基づき、ドアや窓の戸締りの確認などを一つ一つチェックしながら訓練に参加していただきました。
また、大島区旭地区においては、屋内退避訓練が終了した後、陸上自衛隊による除雪訓練や住民の一時移転訓練のほか、安定ヨウ素剤緊急配布訓練、避難退域時検査・簡易除染体験等を実施しました。
参加者からは、「今回は天候が良く(避難を)スムーズにできたが、これ以上の積雪や悪天候の場合が心配だ。」、「訓練は今後も繰り返しやった方がよい。」等の感想がありました。
今回の訓練の内容を検証し、今後の訓練や原子力防災の啓発活動に活かしていきます。
令和7年1月25日(土曜日) 午前8時から午後0時30分まで
避難準備区域(UPZ) (柏崎刈羽原子力発電所からおおむね5~30km圏内)
(注)1、2の訓練終了後、対象地域のうち大島区の町内会のみを対象に3から5の訓練を実施しました。
訓練は、次の「原子力災害から身を守る4つの行動」をポイントに行いました。訓練の対象地域以外にお住まいの皆さんも、柏崎刈羽原子力発電所で事故が発生した場合に備え、万が一の際に取るべき行動を確認してください。
陸上自衛隊による除雪訓練
陸上自衛隊高機動車による住民搬送訓練
安定ヨウ素剤緊急配布訓練(保健師による問診)
安定ヨウ素剤緊急配布訓練(安定ヨウ素剤配布)
避難退域時検査・簡易除染体験