私たち上越市民は、生涯にわたりスポーツに親しみ、健康な心とからだを培い、ふれあいと支えあいの輪を広げ、活力あるまちを築くため、ここに「いきいきスポーツ都市」を宣言します。
スポーツに親しみ、
一 さわやかな汗を流します。
一 ふれあいの輪を広げます。
一 元気あふれる上越市をつくります。
平成21年に、「する・見る・支える」を基本目標として本県で開催されました「第64回国民体育大会」、いわゆるトキめき新潟国体や、「第9回全国障害者スポーツ大会」、いわゆるトキめき新潟大会の成功で盛り上がった市民のスポーツへの関心や意識を持続させることにより、市民一人一人が生涯にわたりスポーツに親しみ、誰もがいきいきと生活できる活力あるまちを築くため、これまで上越市スポーツ振興審議会で「スポーツ都市宣言」について検討していただきました。
市といたしましては、この宣言を契機としてスポーツが持つ意義や効果がすべての市民の間に浸透し、一人でも多くの市民がスポーツに接したり、参加したりできる機会を増やすよう努めてまいります。
スポーツは、人々に爽快感や安らぎを与えてくれるとともに、人と人とのつながりをはぐくみます。そうしたことから、宣言文では、スポーツが持つ意義や端的に表現し、誰もが思い浮かべることができ、市民一人一人の宣言となるよう表現しました。
宣言文は、平成22年3月26日の「平成22年度第2回上越市議会定例会」に、全会一致で採択されました。