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現在地トップページ > 組織でさがす > 消費生活センター > 消費生活相談受付状況と相談事例(令和6年7月)

消費生活相談受付状況と相談事例(令和6年7月)

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月26日更新

相談概要

相談受付件数

令和6年7月の相談受付は82件でした。
販売購入形態別では、通信販売が31件、訪問販売が11件、店舗購入が10件などとなっています。

相談件数及び販売購入形態別件数

7月の件数

( )は前年同月

令和6年度累計

( )は前年度

総相談件数

82件 (  77件)

318件 ( 326件)

販売購入形態別

店舗購入

 10件 (  10件)

60件 (  40件)

訪問販売

11件 (   8件)

31件 (  28件)

通信販売

31件 (  25件)

109件 ( 121件)

マルチ・マルチまがい取引

0件 (   0件)

0件 (   0件)

電話勧誘販売

7件 (   5件)

19件 (  14件)

ネガティブ・オプション

0件 (   1件)

3件 (   4件)

訪問購入

3件 (   1件)

9件 (   5件)

その他無店舗販売

1件 (   1件)

2件 (   2件)

分類不能

19件 (  26件)

85件 ( 112件

上越市消費生活センター「相談件数及び販売購入形態別件数」 [PDFファイル/68KB]

相談内容別件数

相談内容は、内容不明な商品の送付や架空請求などに関する相談が16件、娯楽等情報配信サービスに関する相談が6件、自動車に関する相談が4件などでした。

相談事例

相談1(販売購入形態別・訪問販売)

 突然、業者が「電気料金が安くなる。」と訪問して来た。物価高の中、既契約業者のプラン変更だと勘違いして、電気料金が安くなるなら良いと思い契約したが、プランについての説明はなく、契約書に業者が署名以外を記入し、なぜか法人契約となっていた。このような業者との契約を解約したい。

  • アドバイス 
     相談者は個人にもかかわらず、法人契約となっていました。電気小売り業者に対して訪問業者(代理店)の勧誘時の問題点を伝え、解約をするようアドバイスしました。電気小売り自由化により電気業者を選択できるようになりました。契約時は、契約内容や条件を十分に理解したうえで契約しましょう。

参考: 資源エネルギー庁「電力の小売全面自由化 ライフスタイルに合わせプランやサービスを選ぼう」(外部リンク)<外部リンク>

相談2(販売購入形態別・通信販売

 SNSで知り合った人と親しくなり、メッセージの交信をするようになった。そのうち「暗号資産は儲かる」と暗号資産での投資を勧められその人の口座へ入金した。次々に入金を急かされるが、儲かっているのかわからないため不審に思い入金した投資金を返してほしいと伝えたが返事がなく困った。

  • アドバイス
     SNSで仲良くなり、「儲かる」「資産を受け取ってほしい」「ふたりの将来のため」などと甘い言葉でお金を要求するロマンス詐欺の可能性があります。お金の要求に応じなくなると相手と音信不通になり、返金は不可能となります。怪しい誘いには注意しましょう。

参考:国民生活センター「「愛してるから投資して」っておかしくない マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト」(外部リンク)<外部リンク>

相談3(販売購入形態別・電話勧誘販売)

 公的機関を名乗り「2時間後に電気や電話を停止する」と録音音声の電話があった。不審に思いすぐに電話を切ったが、2時間経過後も電気等は止っていない。何が目的なのか。

  • アドバイス
      公的機関からも注意喚起が出ています。録音音声で嘘の説明を行い案内に従うとお金を要求される可能性があるため今後も不審な電話はすぐに切るようアドバイスしました。

参考:総務省「総務省職員を名乗る不審電話にご注意ください」(外部リンク)<外部リンク>

相談4(販売購入形態別・店舗購入

 中古自動車を購入したら、すぐにエアコンが故障し、バック(後進)できない車両だった。販売店に修理を求めたが、現状販売を理由に対応してもらえない。

  • アドバイス
     中古自動車の現状販売契約にはリスクがあります。購入契約時に車両の状態について説明があったのか、また契約書面を確認し、自動車公正取引協議会で考え方を得て販売店と話し合うようアドバイスしました。

相談5(販売購入形態別・訪問販売) 

 「近所で工事をしている。挨拶で訪問した。」と工事業者が来たが、社名等を名乗らないため不審に思い断ると、大きな声でわめきたてて去って行き、恐怖を感じた。

  • アドバイス
     「挨拶に来た」と訪問し、頼まれなくても家屋の屋根や電気設備の点検を「無料でする」という点検商法があります。壊れているかのように見せ、高額な工事や修理の契約を結ばされるといった相談が寄せられています。不要な勧誘は毅然と断りましょう。

参考:国民生活センター「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています 典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます」(外部リンク)<外部リンク>

相談の案内

ここに掲載する相談事例は、一つの参考例として掲載するものです。

同じような商品・サービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や問題発生の時期などが異なれば解決内容も違ってきます。

 独立行政法人国民生活センターでは、令和5年4月3日(月曜日)に「消費者トラブルFAQ」サイトを開設しました。このサイトは、トラブルにあわれた消費者に対して、FAQ(frequently asked questions)形式で、トラブル解決を支援する情報を提供するとともに、相談窓口等を案内するものです。自己解決が期待できるトラブルを中心にFAQが掲載されていますので、問題解決のひとつの方法として、ぜひご活用ください。

 参考:国民生活センター「消費者トラブルFAQ」(外部リンク)<外部リンク>

注)ご自身で解決が困難だと思われるトラブルについては、消費生活センターにお問い合わせください。

 参考:

困ったことがあったら一人で悩まずに消費生活センターへ相談してください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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