日時
- 7月17日(金曜日)午後7時から午後8時(事前勉強会)
- 8月2日(日曜日)午前8時から午前10時(色塗り作業)
対象
安江2丁目町内の小学5・6年生
題材
安江公園プレイウォール(コンクリート製の遊べる壁)
事前勉強会
デザインを考える

7月17日に事前勉強会を開催し、安江公園プレイウォールのデザインを考えました。
色彩について学習した後、安江公園のテーマから連想するイメージや色調を考えながら、プレイウォールの色とデザインを作りました。
デザインの決定
事前勉強会で作成したデザイン案をもとに、上越市景観アドバイザーの吉田愼悟氏に調整していただきながら実施デザインを検討し、以下の色とデザインに決定しました。


デザインコンセプト
- 多くのお子さんが鮮やかでいきいきした色を選んでいたので、その色をメインにしつつ、それぞれの面でまとまりが出る色使いにしました。
- 内側は、滑り台や砂場で遊ぶお子さんに見えることから、「元気」「太陽」「かわいい」というイメージの、オレンジ、赤、ピンクを選びました。
- 外側は、ベンチや広場で休む人から見えるので、「落ち着き」「安らぎ」「若さ」というイメージの、青、緑、黄緑を選びました。
- 両側に黄色を使うことで、公園の「楽しさ」「明るさ」を表現しました。
- プレイウォールの一部を、滑り台や砂場のヘリに使われている白に合わせ、公園内の遊具全体に統一感を出しました。
- 色分けは、上部の凹凸(おうとつ)のラインに合わせて縦に塗り分ける案を採用しました。
- プレイウォールの穴を口に見立てて顔を描く案も採用し、色塗り作業当日に顔を考えてもらうことにしました。
色塗り作業


決定したデザインをもとに、8月2日に実際に色を塗りました。
職人さんから塗り方を教えていただきながら、真っ白なプレイウォールに色を塗っていきました。


色を塗り終わった後、画用紙を切り抜いてプレイウォールに顔を作りました。
それぞれ、好きな色の場所に思い思いの表情を作り、当日の作業は終了しました。
画用紙で作った目は、後日、職人さんから仕上げていただき、完成となりました。
完成
内側


外側

