高田城址公園周辺には約4,000本の桜があり、ほとんどがソメイヨシノです。
日本三大夜桜と言われ、日本さくら名所100選、新潟景勝百選に選ばれています。
高田城は慶長19年(1614年)に築城されましたが、明治3年(1870年)に三重櫓が焼失し、明治6年に廃城令により廃城となりました。明治42年、陸軍第13師団が駐屯地として使用するにあたり、土塁の撤去や堀の埋め立てが行われましたが、その際に在郷軍人団が2,200本の桜を植栽しました。現在、公園内にある三重櫓や極楽橋は、それぞれ平成5年(1993年)、14年に再建されたものです。
見ごろは開花時期の4月上旬から中旬です。開花に合わせて行われる高田城址公園観桜会では、さくらロードの夜間ライトアップなどが行われます。
上越市本城町(高田城址公園内、瓢箪(ひょうたん)池付近から、内堀越しに三重櫓が見える所) 地図を見る(Googleマップ・外部リンク)<外部リンク>
園路沿いに並ぶ桜と、それを眺める人々の賑わいが一つのすばらしい景観をつくり出しています。
高田城址としての歴史、三重櫓や極楽橋などの建造物により、桜だけではなく公園全体としても魅力があります。
ライトアップされた「さくらロード」
陸上競技場を囲む桜