上越市吉川区の最奥地に位置する当地は、冬は積雪3メートルを超える豪雪地域です。尾神岳のブナ林からの豊富な湧水が棚田の用水として使われています。夏でも夜温が低く、昼夜の温度差ときれいな水がおいしいお米を育てています。
川谷地区は「百年先も百姓が百人笑って暮らせる村づくり」をモットーに地域づくりに取り組み、移住者を積極的に呼び込んできました。
大豆を生産し味噌に、野菜は漬物に、ブルーベリーはソースにと、農産加工も盛んです。
棚田周辺の木を薪に利用するエネルギー自給、野菜や山菜を直売所に運ぶ庭先集荷などにも取り組み、老若男女が力を合わせて楽しく暮らす地域です。
旧川谷小学校を活用した農産加工所において、川谷生産組合が作る「川谷みそ」は、無添加・天然醸造で昔ながらのおいしさが人気です。
川谷集落にある農場「星の谷ファーム」では、川谷の尾神岳南麓に広がる果樹園で栽培する有機肥料・無農薬のブルーベリーをソースやジャムに加工しています。
庭先集荷に取り組み、道の駅よしかわ杜氏の郷にある農産物直売所「四季菜の郷」へ新鮮な野菜などを出荷しています。4月~12月は毎日、1月~3月は火曜日・土曜日に出荷していますので、ぜひお買い求めください。