上越市吉川区大賀地区は、上越市東部の吉川区の中山間地域に位置し、柿崎川水系吉川へと繋がる沢状の地形に家屋が点在している5世帯の小さな集落です。
山間に広がる棚田とその先に見下ろす遠くには、上越市街地や直江津港そして日本海を一望できます。
集落は、恵まれた自然環境を有し、環境負担軽減に配慮した、環境保全型農業で米作りや野菜作りに取り組み、棚田を保全・維持しています。
また、都市住民と地元住民で組織した「ふるさとLAB(ラボ)大賀」会員による、田植えや稲刈り作業、収穫祭等への参加を通じて都市と農山村の交流を進めています。
当地区で収穫された「永田米」は、可能な限り農薬や化学肥料に依存せず、作物本来の生命力を発揮させて生育させるという「永田農法」の理念に基づいて、農薬や化学肥料の使用を慣行農法の約8割に抑え、しかも慣行栽培より反収が約1俵減に留まるという生産性の高い環境保全型農業による特別栽培米です。
環境保全型の稲作農法でありながら、独自栽培技術の確立とそのマニュアル化により、高品質・良食味のコシヒカリです。
詳しくは、ファームみなもと(電話:080-8035-6924)までご連絡ください。
ECHIGO棚田サポーター10人とともに、用水路の草刈りを実施しました。
暑い中での作業となりましたが、サポーターの方々の協力で無事作業を終えることができました。もうしばらくして穂が顔を出す稲に十分な水を届けることができました。
ふるさとラボ大賀の会員5人が参加し、稲刈りを実施しました。
秋晴れの澄み切った青空のもと、棚田での収穫の喜びを感じていただける体験となりました。後日、はさ掛けで天日干しした風味豊かな新米を堪能していただきました。