安塚区の身近な出来事を写真とともにお届けします。
2022年2月、2022年3月、2022年4月、2022年5月、2022年6月、2022年8月、2022年9月、2022年10月
その数、安塚区内全域で、約200万本。
安塚区内一円で、黄色いヤナギバひまわりが、今年も満開となりました。
10月2日(日曜日)~10日(月曜日)には、「2022 第9回 黄金の回廊 ヤナギバひまわりin安塚」が開催され(主催:NPO雪のふるさと安塚、共催:上越市、安塚観光協会)、安塚区内各地を会場に、コンサートなどさまざまなイベントが行われました。
石橋会場では期間中、約1,300人の来場者がありました。
10月9日(土曜日)に開催された「えちごくびき野100kmマラソン」は、ちょうど見頃となった満開のヤナギバひまわりが、沿道で選手を迎えることとなりました。
安塚区朴の木集落では、「天空のお花畑」を開催。地元農産物の販売なども行われ、期間中約350人が訪れました。
昨年から、安塚区上船地内において、「無印良品 直江津」のみなさんによる棚田米づくりが行われています。
今回は、稲刈りの様子をお伝えします。
10月3日月曜日。
稲はすべて倒れてしまっています。
美濃口公尋さん(無印良品 直江津)。稲刈りは2年目です。
昨年の秋は、大型のコンバインで軽快に刈り進めていましたが。
今年の秋は、鎌を片手に手刈りとなりました。
刈った稲を少しずつ運びます。
農道にとめたコンバインで脱穀します。
今年は、コロナ禍もあり、本業が忙しく、夏の間に「溝切り」作業が1回しかできなかったそうで。
ご覧の通り、水気が多くぬかるんだ状態です。これでは大型のコンバインは入れません。
1日がかりで手刈りを続け、ようやく1枚の稲刈りを終え、2枚目に取り掛かりました。
五十嵐めぐみさん(無印良品 直江津)
比較的乾いた状態のよい田は、安塚区上船の山口町内会長さん親子の協力で、大型のコンバインで刈り進めました。
今年の作柄は良いそうで、「昨年と同じ1町5反の棚田で、コシヒカリ5トンの収穫を目指す」という目標は達成できそうです。
収穫されたコシヒカリは、無印良品 直江津のレストランで提供されるほか、米粉にも加工され、販売される予定です。
美濃口公尋さん(無印良品 直江津)
「今年は、できるだけ山口さんの手を借りず、ほぼ自分たちだけで米作りに取り組みました。最後は手刈りとなりましたが、溝切りの大切さが十分理解できました。今年の経験を活かし、来年もコシヒカリを栽培したい。」
無印良品 直江津の皆さんの挑戦は続きます。
8月27日(土曜日)、安塚区須川のキューピットバレイスキー場を会場に、「山のうえ 真夏の雪まつり」が開催されました。
主催は山のうえの雪まつり実行委員会、共催・上越市、キューピットバレイ、後援はNPO雪のふるさと安塚、安塚観光協会、安塚商工会です。
オープニングではバルーンリリースが行われ、参加者の手によって、約250個のバルーンが菱ケ岳上空に放たれました。
このバルーンは、自然に還る環境にやさしいものを使用しています。
会場では、さまざまな催し物が行われました。
山のうえバギー体験
山のうえサウナ
バックホーでスーパーボールすくい
トランポリン
プール
めだかすくい
真夏に高さ5メートルの雪山出現
300食の豚汁の振る舞い
真夏の雪合戦 小学生大会
安塚区と有田地区の小学生が対戦しました。
熱戦の末、安塚区の小学生チームが勝利しました。
会場のようす
主催者発表で、1,500人の来場があり、去りゆく夏を満喫しました。
8月6日(土曜日)、安塚区和田の安塚B&G海洋センターを会場に、2年目となる「ちいさいまちの小さな花火大会」が開催されました。
主催は安塚商工会、共催・上越市、後援・NPO雪のふるさと安塚、新潟県建設業協会安塚支部青年部、県上越東維持管理事務所が協力しています。
2回目となる今年は、まず農薬散布用のドローンが花火大会の懸垂幕を吊るして会場内を飛行。
新潟県建設業協会安塚支部青年部による「高所作業車乗車体験」、「ミニバックホウでボールすくい」などが行われました。
来場者による雪だるま形の灯ろう、来場者(子ども)による手持ち花火。
中川上越市長が本物の雪で作ったステージで挨拶後、中川市長のカウントダウンにより花火打ち上げ開始。
打ち上げ花火140発。ナイアガラ花火、仕掛け花火、文字花火などが行われました。
来場者の感想
「花火はすごくよかった。来年も来たい」
昨年より多い約500人の来場がありました。商工会員さんほか主催の皆さんが楽しんで参加されていたので、来場者にもその雰囲気が伝わり、会場内はとてもよい雰囲気でした。
6月19日(日曜日)早朝から、消防団安塚方面隊の分団演習が細野集落で実施されました。
地元関係者、消防団関係者等、合わせて126名が参加し、本番さながらの訓練が行われました。
コロナ禍で、消防団活動にも制約があったため、本格的な分団演習は3年ぶりとなりました。
災害対策現地本部(安塚区細野・六夜山荘)
(訓練想定)
避難所開設と避難訓練
火災発生を想定した放水訓練
河川の氾濫を想定した土のう積み訓練
斜面のひび割れを想定したシート張り訓練
続いて、午前9時50分から、和田スポーツ公園グラウンドに会場を移し、消防団安塚方面隊の部隊訓練と小型ポンプ操法披露会が行われました。
内山方面隊長挨拶
消防団員など101名が、日頃の訓練の成果を披露しました。
人員・姿勢・服装の点検(安塚方面隊菱里分団)
部隊訓練(安塚方面隊安塚分団)
最後に、6月26日(日曜日)に開催される市長点検に出場する、小黒分団による小型ポンプ操法の披露が行われました。
指揮者:仙田亘さん、1番員:金井幸一さん、2番員:横尾理さん、3番員:吉村和也さん、補欠:池田等さん
昨年から、安塚区上船地内において、「無印良品 直江津」のみなさんによる棚田米づくりが行われています。
今年も、市と締結した「地域活性化に向けた包括連携に関する協定」に基づき、地域と連携した、魅力再発掘に向けた取り組みを進めます。
今回は、田植えの様子をお伝えします。
田植えは2年目の美濃口公尋さん(無印良品 直江津)
今年も、安塚区上船の山口町内会長さんから、全面的なバックアップをいただいています。
山口町内会長さんの息子・将人さんと、事前に段取りを打合せ。
6条植えの田植え機が軽快に進みます。
苗の補充も板についています。
仕上げは山口将人さん。
(右から)無印良品 直江津の美濃口公尋さん、五十嵐めぐみさん。
今年の目標を伺うと、「昨年と同じ1町5反の棚田で、コシヒカリ5トンの収穫を目指す」とのこと。
今年はメンバー5人で棚田米づくりに挑戦します。
米作りのほかにも、米粉商品の開発など、地域と連携した、たくさんのアイデアを検討しているそうです。
今後も、無印良品 直江津の皆さんによる、地域の取り組みの様子をご紹介していきます。
安塚の皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
大型連休中の5月4日(水曜日・みどりの日)、安塚区細野で、「六夜山荘 春の山菜祭り」が開催されました。
これまで「みどりのほその春の祭典」として開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、3年ぶりの山菜採りイベントの開催となりました。
上越市、柏崎市、燕市、長岡市、新潟市から、合わせて19人の参加がありました。
参加者は、六夜山荘から車で移動し、地域おこし協力隊の林隊員から注意事項等の説明を受けた後、山菜採りを開始しました。
2時間ほどで採れた山菜は、「うど」が大量、あとは少量の「わらび」でした。
その後、一行は六夜山荘で昼食。
山菜天ぷらやたけのこ汁など、地元産の山菜、野菜をふんだんに使用した料理が振舞われました。
参加者に感想をうかがいました。
(主な感想)
4月中旬、安塚区の中央を流れる小黒川沿いの桜並木が、今年も満開となりました。
安塚区松崎~和田間、約6キロメートルにわたり、約500本のソメイヨシノが咲き競いました。
桜並木が続く小黒川沿いは、リバーサイドロードとして整備されており、県の健康ウォーキングロードにも登録されています。
一部の地域では、ライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができました。
桜並木からさらに南、長野県境近くの菱ケ岳(標高1,129メートル)には、残雪が白馬の形をした「雪形」(「馬形」「跳ね馬」ともいう)が姿を現し始めました。この地の人々は、この山の「雪形」を眺めながら、農作業の開始時期を判断したり、その年の作物の出来を占うのだそうです。
安塚区細野集落では、NPO法人自然王国ほその村が主催する標記のイベントがはじめて開催され、市内外から6人の参加者が、残雪の残る六夜山(ろくやさん、標高411メートル)山頂をめざしました。
三条市や長岡市からも参加がありました。
スノーシューを履いた参加者は、ほその村のインストラクターの案内で、1時間半ほどをかけ、ゆっくりと登っていきます。
途中、雪解けが進み、ふきのとうが顔を出しているところがありました。
六夜山山頂。積雪はまだ2メートルほどあります。今年は例年より多いそうです。
下山後、安塚区細野集落の「交流宿泊施設 六夜山荘」で、山菜の天ぷらやカレーなどの昼食が振舞われました。
(参加者の声)
平成24年2月、安塚区と大島区で始まった住民手作りのイベントは、新たな地域とのつながりや、さまざまなボランティアの方々の参加などにより、徐々にその輪を広げ、市内6つの地域にまたがる上越市の冬の風物詩となりました。
安塚区では、約4万本のキャンドルを用意。天候にも恵まれ、4,200人余の来訪者が、山里に灯る、柔らかな雪あかりに酔いしれました。
安塚区細野地内(六夜山荘前)
安塚区円平坊地内(縁結び神社)
安塚区小黒地内(専敬寺前)
安塚区安塚地内
高田高校安塚分校前
安塚区松崎地内
東頸消防署前
「灯の回廊」に合わせて、キューピットバレイスキー場では、「山のうえの雪まつり」が開催されました。
コロナ感染予防対策を講じながら楽しめるイベントとして、ゲレンデ斜面を逆走する「山のうえのトライアスロン」、「ゲレンデで大声大会」、そして「雪上花火」が行われました。
「山のうえのトライアスロン」 には、小学生から大人までの参加があり、優勝者にはコシヒカリ30キログラムが送られました。
「ゲレンデで大声大会」では、普段は乗ることのできない圧雪車の荷台をステージにして、参加者は、
「キューピットバレイ大好きー」
「第一志望の大学に入学したいーー」
「賞品ほしいーーー」
と、思い思いの好きな言葉をゲレンデに響かせていました。
騒音計で計測した結果、優勝者には、キューピットバレイのグランピングペア招待券が送られました。
最後に、合計80発の花火が、菱ケ岳山麓の夜空を彩りました。